近年多くのメディアで耳にする機会が増えたのが「食育」という言葉です。「食を通して育てる」という意味ですが、決して小さな子供に限ったわけではなく、「人間を育てる」という意味も含まれています。誰しもが一生付き合っていく食事が改めて重要視されている時代背景を映した言葉と言えそうです。
食育に関する資格は数多く、その一つ一つ特徴が異なります。日々の食事に役立つものから、食に関わる仕事に必要な本格的なものまであるので、自分に合った食育資格を探してみましょう。
仕事が忙しく、手軽さを重視していたので栄養バランスなんて全然考えていませんでした。娘の離乳食がはじまり、添加物などが気になるようになりました。テレビでもよくママタレントさんが栄養士の資格を持っていていろんな料理のアレンジを見ていたので、私も家族とこどもの食の事をちゃんと気にかけて勉強してみたいと思いました。
はじめは栄養士の資格を取りたいと思ったのですが、通信教育では取得できないようで専門学校に通わなければいけないらしく、食育の資格であれば通信で気軽に取得できることを知り取ることに決めました。
資格を取得してから毎日の食事を考えるのが楽しくなりました!今まであまり気を遣えていなかった栄養バランスを考えて、タンパク質や食物繊維などの栄養成分をうまく取り入れられるようになり、食べるのが楽しくなる色合いも身に着きました。他にも、食品を買う時にはほとんど値段しか気にしていなかったのですが、栄養成分表示や食品添加物を調べてから購入するようになりました。
食育資格といっても食育講座からフードコーディネーターまで多数種類があったので迷いました。講座の修了には、半年の間に5回の課題提出と修了認定試験があります。課題提出は1ヶ月に1回のペースでよく、テキストも難しくなく平日の空いた時間でできる数ページの勉強で十分でした。
難易度は高くなく、資格勉強をしばらくやっていない方や、育児で忙しく時間がなかなかとれないママでもとりやすい資格だと思いました。子育てが落ち着いたら、食に関する仕事を探したいと考えています!
2人目の子供も幼稚園に通うようになり、一番大変な時期は脱したかなあという時、ふとニュースの特集で食育という言葉を耳にしました。資格も人気なようで、育ち盛りの子供を持つ親としてはかなり気になりました。
正直料理にはあまり自信がなかったので、子育ても落ち着いた今なら大丈夫だろうと思って旦那に相談しました。旦那も私の料理には満足していなかったようで「いいじゃん!やってみなよ!」と目を輝かして背中を押してくれました。子供がもう1人いるみたいで笑っちゃいましたが、家族のためと思って資格の勉強を始めました。
通信講座で勉強していたのですが、私の料理知識の無さにガックリ…(笑)。でもその分伸びしろがあると思って頑張りました。素材の知識から知れるので、普段買わないようなものも買うようになり、日々の食卓が少しずつ鮮やかになっていきました。もちろん家族からは喜ばれました。
料理のできるママ友曰く資格で学ぶ内容は基本らしいですが、私のような料理初心者にとってはありがたい資格でした。これからも家族を喜ばせてあげられるように料理を頑張っていきます。
普段何気なく料理を作っていましたが、食育という言葉がよく聞かれるようになって、食に興味を持つようになりました。同じ勉強するなら資格として持っておきたいなと調べました。
家族の健康を考えた時に、今の私には食育アドバイザーの資格がピッタリでした。主人が40歳間近になり肥満気味になってきたので、肥満の人への食事を学べるというのも良かったです。ネットで調べても肥満対策にはどんな食事がいいとか出てきますが、サイトによって言っていることが違くて困っていました。
なので、きちんと資格取得の過程で学ぶことで、正しい知識を身につけられました。年齢を重ねるごとに生活習慣病も恐いので、いつまでも家族が元気でいられるように、予防の食事について学べたのも今後に役に立ちました。
食育アドバイザーになったからといって仕事に就けるわけではないですが、在宅受験なので気楽に取れましたし、自分はもちろん家族の健康を考えても、学んでおいて損はないと思います。