• 評価:
3.41/5.0
3

食育資格の詳細

費用
約2万円~
種類によって様々
期間
平均1~3ヶ月
難易度
★☆☆☆☆
就職
★★☆☆☆
  • 食を通して人を育てる資格
    →近年取得者が増加
  • 様々な種類の資格が存在
    →各資格ごとに得られる食育知識が異なる
  • 主に通信講座が中心
    →ほとんどの食育資格が通信講座で取得可能

普段の食生活から考え直す食育資格

近年多くのメディアで耳にする機会が増えたのが「食育」という言葉です。「食を通して育てる」という意味ですが、決して小さな子供に限ったわけではなく、「人間を育てる」という意味も含まれています。誰しもが一生付き合っていく食事が改めて重要視されている時代背景を映した言葉と言えそうです。

食育に関する資格は数多く、その一つ一つ特徴が異なります。日々の食事に役立つものから、食に関わる仕事に必要な本格的なものまであるので、自分に合った食育資格を探してみましょう。

◎食育インストラクター
食育の基本を学ぶ資格で、知名度があります。日々の食生活に関する知識をしっかり学べるので食育初心者におすすめの資格です。通信教育によって初級から1級までの5段階が用意されています。

◎食育アドバイザー
栄養学の基礎を中心に食育を学べる資格。難しい内容ではありませんが、消化・吸収の観点から理論的に食生活を考えられるようになります。

◎食育指導士
「食と健康」に関する知識の普及を目的とする資格。毎年開かれている講習を受け、試験に合格することで取得できます。

◎食育メニュープランナー
食育の観点から相応しいメニューの提案が可能になる資格。理論だけでなく実践的に役立つ資格です。通信講座によって取得でき、上位資格として食育スペシャリストがあります。

◎フードコーディネーター
食育の幅広い知識のほか、食に関するマーケティングやビジネス知識も求められる資格。1年以上の通学講座の受講が必要で、本格的に食育を仕事にしたい人向けの資格です。

◎フードアナリスト
基本の食育知識に加え、フードサービスに必要な知見が身に付く資格。通信講座によってテーブルマナーといった食文化についても学べるので、飲食業界で働く人にオススメの資格です。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

食育資格の口コミ評判

  • 口コミ評判の表情
    こーたママ さん
    女性
    30代前半

    食育アドバイザーは、肥満や生活習慣病の予防についても学べます

    • オススメ度:評価:
    2016/08/19

    普段何気なく料理を作っていましたが、食育という言葉がよく聞かれるようになって、食に興味を持つようになりました。同じ勉強するなら資格として持っておきたいなと調べました。

    家族の健康を考えた時に、今の私には食育アドバイザーの資格がピッタリでした。主人が40歳間近になり肥満気味になってきたので、肥満の人への食事を学べるというのも良かったです。ネットで調べても肥満対策にはどんな食事がいいとか出てきますが、サイトによって言っていることが違くて困っていました。

    なので、きちんと資格取得の過程で学ぶことで、正しい知識を身につけられました。年齢を重ねるごとに生活習慣病も恐いので、いつまでも家族が元気でいられるように、予防の食事について学べたのも今後に役に立ちました。

    食育アドバイザーになったからといって仕事に就けるわけではないですが、在宅受験なので気楽に取れましたし、自分はもちろん家族の健康を考えても、学んでおいて損はないと思います。

    参考になった
    9
  • 口コミ評判の表情
    むー さん
    女性
    30代前半

    時間が無いママにもとりやすく子育てや復職に役立つ資格!

    • オススメ度:評価:
    2016/04/08

    仕事が忙しく、手軽さを重視していたので栄養バランスなんて全然考えていませんでした。娘の離乳食がはじまり、添加物などが気になるようになりました。テレビでもよくママタレントさんが栄養士の資格を持っていていろんな料理のアレンジを見ていたので、私も家族とこどもの食の事をちゃんと気にかけて勉強してみたいと思いました。

    はじめは栄養士の資格を取りたいと思ったのですが、通信教育では取得できないようで専門学校に通わなければいけないらしく、食育の資格であれば通信で気軽に取得できることを知り取ることに決めました。

    資格を取得してから毎日の食事を考えるのが楽しくなりました!今まであまり気を遣えていなかった栄養バランスを考えて、タンパク質や食物繊維などの栄養成分をうまく取り入れられるようになり、食べるのが楽しくなる色合いも身に着きました。他にも、食品を買う時にはほとんど値段しか気にしていなかったのですが、栄養成分表示や食品添加物を調べてから購入するようになりました。

    食育資格といっても食育講座からフードコーディネーターまで多数種類があったので迷いました。講座の修了には、半年の間に5回の課題提出と修了認定試験があります。課題提出は1ヶ月に1回のペースでよく、テキストも難しくなく平日の空いた時間でできる数ページの勉強で十分でした。

    難易度は高くなく、資格勉強をしばらくやっていない方や、育児で忙しく時間がなかなかとれないママでもとりやすい資格だと思いました。子育てが落ち着いたら、食に関する仕事を探したいと考えています!

    参考になった
    10
  • 口コミ評判の表情
    たくママ さん
    女性
    30代前半

    育ち盛りの子供たちのために食育インストラクターに!

    • オススメ度:評価:
    2015/09/30

    2人目の子供も幼稚園に通うようになり、一番大変な時期は脱したかなあという時、ふとニュースの特集で食育という言葉を耳にしました。資格も人気なようで、育ち盛りの子供を持つ親としてはかなり気になりました。

    正直料理にはあまり自信がなかったので、子育ても落ち着いた今なら大丈夫だろうと思って旦那に相談しました。旦那も私の料理には満足していなかったようで「いいじゃん!やってみなよ!」と目を輝かして背中を押してくれました。子供がもう1人いるみたいで笑っちゃいましたが、家族のためと思って資格の勉強を始めました。

    通信講座で勉強していたのですが、私の料理知識の無さにガックリ…(笑)。でもその分伸びしろがあると思って頑張りました。素材の知識から知れるので、普段買わないようなものも買うようになり、日々の食卓が少しずつ鮮やかになっていきました。もちろん家族からは喜ばれました。

    料理のできるママ友曰く資格で学ぶ内容は基本らしいですが、私のような料理初心者にとってはありがたい資格でした。これからも家族を喜ばせてあげられるように料理を頑張っていきます。

    参考になった
    4
ページトップに戻る