• 評価:
2.77/5.0
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介護事務の詳細

費用
約4万円
→通信教育がメイン
期間
平均1~3ヶ月
難易度
★★☆☆☆
就職
★★★★☆
  • 介護系の専門的知識が必要な資格
    →筆記試験の難易度は低い
  • 事務職だけではない職種
    →色んな業務がある実態
  • 難易度の低い試験
    →在宅でテキストを見ながら受験

必要とされる介護の現場でお仕事介護事務

介護事務はその名の通り介護系施設などで事務を扱うもので、技能認定振興協会(JSMA)の介護事務管理士や日本医療教育財団のケアクラークといった資格があります。資格の取得には筆記試験を受ける必要がありますが、比較的簡単なテストだと言われています。

介護業界全体で人手不足なのが現状ですが、介護事務においても例外ではありません。
取得することで仕事に直結しやすい資格と言えるでしょう。

介護事務の主な業務は、国へ保険適用額の請求を行う介護報酬請求業務です。もちろん請求明細の記入を行う事務がメインの作業ですが、実際には様々な雑務を任されるのが現状のようです。

デスクワークだけだと思ったら軽い肉体労働もあった、というように事務作業だけではないのが実態です。比較的簡単に取得できる資格ですが、しっかり働く場のことを理解したうえで資格に向けて勉強するのが良いでしょう。

介護系資格は他にも多く存在するので、資格スクールなどで自分にあったものを探してみるのも良いでしょう。

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介護事務の口コミ評判

  • 口コミ評判の表情
    都 さん
    女性
    30代後半

    体力に自信はないですが、介護職に関われてうれしいです。

    • オススメ度:評価:
    2016/10/01

    専業主婦で時々介護施設などにボランティアとして行っていました。そこで、介護職に興味を持ったのですが、体力に全く自身がなくヘルパーや介護士は無理だとあきらめていました。

    介護職について色々調べていると介護事務という資格がある事を知り、介護事務は殆どデスクワークで直接介護の仕事はしないという様な事が書いてあったので、これだ!と思い試験を受けることを決意しました。

    私は土日のみの短期通学クラスに入り、1日5時間半みっちり勉強しました。費用は6~7万程度だったと思います。授業の中では介護保険制度が常に変わる為、一番苦手でしたが、勉強すればちゃんと覚えられます。合格後は

    資格があればすぐに就職出来ると思っていたのですが、介護事務単独の求人は本当に少なく、驚きました。全然就職先が見つからず、困っていた所に親のツテで何とか小さい訪問看護ステーションに拾ってもらうことが出来ました。日々の業務はデスクワークと事務所の整理などしています。

    給料は18万程ですが、やりたかった仕事に就くことが出来て、満足しています。

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    10
  • 口コミ評判の表情
    すみれ さん
    女性
    40代後半

    ヘルパーの資格と合わせて取得した結果転職に役立ちました。

    • オススメ度:評価:
    2016/05/15

    私はヘルパーとして介護施設で長年働いてきましたが、家庭の事情で地方へ引っ越すことになりました。年齢も40後半で地方だったため、転職出来るか不安でした。インターネットで求人情報を見ていた時に、ホームヘルパーと介護事務の資格を一緒に持っていると就職に有利と書いてあるのを見て、介護事務の資格の勉強を始めました。

    テレビCMで良く流れている、有名な通信教材を申込みました。3、4か月で勉強は終わり、試験も通過しました。そんなに難しい試験ではなくちゃんと勉強していれば合格できると思います。レセプト作成もテキスト見ながら出来るので、時間内に出来れば問題ありません。

    引っ越し後、同じような介護施設に転職しました。転職はしましたが、介護事務の仕事をする事はありません。完全にホームヘルパーとしてのみ働いています。しかし、今後体力的にヘルパーとして働けなくなった際には介護事務資格があるので、デスクワークに移行できるので取って損は無かったと思います。

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    9
  • 口コミ評判の表情
    ラッキー さん
    女性
    20代前半

    仕事につくまでも大変ですが、資格は取っていてよかった

    • オススメ度:評価:
    2015/02/24

    私が介護事務を目指したのは、介護の仕事に携わりたい。けれど体力的には自信がない。そんな理由からでした。通信講座で4ヶ月、4万円弱で受講しました。専門的な知識だったので、今まで接客業という別の業種で働いていた自分には難しかったです。

    なお、介護事務は資格が取れたとしても経験が第一の厳しい社会。転職活動の時は高倍率、採用も経験者優先なので決して「この資格をとって安心」という訳ではないのが辛いところ。しかし、何とかご縁があって介護事務の仕事につくことが出来ました。

    仕事は事務の帳票作成から、電話、受付、利用者様へのお手伝い(ヘルパーの資格を持っていないので出来るところまで)、と様々です。周りは経験者ばかりで、事務方面はいつも教えて貰うことが多いです。

    でも対応は接客業が活かせているので、自分はこの介護事務に進んでよかったと思っています。介護事務はクチコミ的にもいい仕事だったので目指したのですが、大変でもやりがいのある仕事です。

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    6

    この口コミのみんなの反応

    • ヘム さん:
      介護の現場は人手不足ですから、それはある程度覚悟したほうがいいのかもしれません…
    • えーこ さん:
      「介護事務」と言いながらけっこう力仕事させられることもあるって聞きました!
    • ことは さん:
      本当に仕事につくまでが大変だと思います。私も資格を持っていますが、知人の紹介がなければ厳しかったです。
  • 口コミ評判の表情
    ともこ さん
    女性
    30代前半

    これからさらに需要が高まる介護分野での事務

    • オススメ度:評価:
    2014/07/09

    医療事務と介護事務のどちらかの資格を取得しようと思い、口コミを見ていたのですが、医療事務は知名度があり飽和状態になりつつあるというのを見て、今後需要も高まりそうで、そこまで知名度もまだない介護事務の取得を目指しました。

    私は特別養護老人ホームで介護事務として働いていますが、他にも介護サービス人材派遣や在宅介護支援センターなど活躍できる場があります。今の老人ホームは私も含め介護事務は2人の小規模で、仕事もやりやすいです。

    不満があるとすれば給料です。でも介護の現場を見て、介護事務よりも大変そうな介護職員の方たちの給料も高くないので(事務で経理も担当しています)妥当なところでしょうか。

    どんな補助制度がありどういう方が利用できるのかなど、介護に関する知識や国の制度に詳しくなったので、自分の親に介護が必要になった時にも介護事務で得た知識は役に立ちそうです。この先どんどん制度が変わっていきそうなので仕事をしつつ新たな知識を得たいと思います。

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