調剤薬局事務は薬局の受付などで事務を行うための資格です。業務としては国に保険適用額の請求を行うための書類作成がメインです。
介護事務や医療事務と似た業務を行う仕事ですが、医療事務や調剤薬局事務は一般的に
職場環境が整っていると言われます。事務以外の雑務が少なく、自分にあった働き方ができることが女性に人気の秘訣です。
また、調剤薬局事務の求人数が多いことも注目すべきポイントです。日本ではここ10年で医薬分業とよばれる制度が整えられました。この制度によって薬局が増えたため、調剤薬局事務の求人も増加傾向にあるのです。
気になる調剤薬局事務資格の難易度ですが、数ある資格の中では比較的簡単だと言われています。試験は自宅でテキストを見ながら受けることができるので、いわゆるテストが苦手という人でも問題なしです。
ピックアップ!口コミ
学生の頃、調剤薬局が入っているドラックストアでバイトをしていました。薬剤に興味はありましたが、薬剤師になれるほどの頭の良さは持ち合わせておらず、せめて関われる仕事として調剤薬局事務の資格を取りました。
私は通信教育に申し込み、3カ月程度で資格を取得しました。費用は試験費用込みで5万前後だったと思います。合格率70%ぐらいです。
当時は知りませんでしたが、薬局の事務をやるためには資格が無いと殆ど就職出来ないようです。
私の職場は働きやすく、人間関係も良好です。普段は受付・薬の在庫確認などやっていますが、月末のレセプト時期は忙しいです。それ以外は定時で終わります。
給料はハッキリ言って安い方だと思います。16万~18万といったところです。
今私は、更に上の調剤報酬請求事務専門士2級という資格取得を目指して勉強中です。合格率も調剤薬局事務よりもかなり低いですが、唯一国に認められた資格なので、今後も転職などに役立つと思うので、頑張っています。
調剤薬局事務は、資格として取得は簡単なほうだと思う。しかしいざ仕事に就くことは競争率が激しく、一度仕事に就けば安心だがそこまでは長い時間が必要だった。加えて待遇を考えると、さらに道は厳しい。
かくいう私も、就いた仕事先が給与が低く、フルタイムで10万少しの仕事場だった。一人暮らしでこの金額では暮らせない。副業のアルバイトもしている時間はないし、職業規定でする事も出来なかった。
そこで転職を決意。仕事としては同じ調剤薬局事務を。転職サイト、口コミサイトを見ると、給与、待遇は様々なようだった。次の仕事に就くまでは大変だったけれども、経験者ということで最初よりは優遇して貰える部分があったと思う。
仕事としては、私のようにフルタイムは、渡った職場ではむしろ少ないかもしれない。子育てから復帰した人が結構多かったと思った。月末は残業するようになるので、そんな時は自分が重宝される。
でもその時以外は、残業もほぼなく、働きやすい仕事だと思う。自分のようにフルタイムというよりは、パートで働く人にも向いているのではないだろうか。
薬科大に通っていたのですが、どうしても薬剤師の資格が取れず、調剤薬局事務の資格を取りました。元々大学で薬学の知識を学んでいたので、自己学習だけで取ることができました。書店に売っているような2000円くらいのテキストを使用しました。
大学の実習で調剤薬局に行き、とても良くして頂いたのと、直接薬を必要としている患者さんと触れ合えることにやりがいを感じ、調剤薬局で働きたいと思っていました。薬剤師にはなれなかったので、調剤薬局事務の資格をとり、チェーン展開する調剤薬局に就職しました。
新卒でも先輩に教わりながら積極的に仕事に関われてやりがいはとてもあります。学校で勉強していた時よりも薬に関する知識も増えました。でもお給料は17万円にも満たなくて、薬剤師とは雲泥の差です。実家暮らしなのでなんとかやっていけますが…
昇給もあまり期待できないですが、ボーナスは出るので普通のOLさんと同じくらいかなという感じです。普通の医療事務の資格でも調剤薬局で事務として雇ってもらえますが、専門知識が身に付くので、調剤薬局で働きたい人は調剤薬局事務の資格を取っておいた方が良いです。
あと個人的にですが、病院よりも調剤薬局の方がまったりしていて働きやすい気がします。
転職に失敗し、資格があって困らない仕事に就きたいと思いました。調剤薬局事務、医療事務両方迷いましたが、薬局の方が数が多いと言うことからこちらを選びました。
仕事を辞めてスクールに通い、取得しました。分割支払いができたので、何かと物入りだった時期に助かりました。
通った時期は4か月くらいだったと思います。前職を訳あって辞めて、アルバイトをしながらだったので時間はかかりましたが、合格証書をもらうことができました。
しかし、思ったようには仕事に就くことはできませんでした。就職先は中々出てこず、出てきても面接では経験者であるかを1番に聞かれ全滅。アルバイト歴が段々と長くなっていきました。
仕事に就くまでは本当に長かったです。なので仕事を始めてからは嬉しくて仕方なかったです。
仕事は実践になると、けれど資格の知識は中々生かせなかったです、そもそも基礎的な中でまだ専門知識まではいかなかったので。でも少し時間がたって知識が活かせるようになってから、資格を取って本当に良かったと思いました。
調剤薬局事務の資格内容の勉強をしていなかったら、専門知識になったところでまた大きな壁にぶつかっていたと思います。
調剤薬局事務資格なしで、前職事務関係で仕事に就きました。仕事をしながら資格を取りました。大変でしたが、知識は増えたので仕事はしやすくなったと思います。
職場では補助等がなかったので少し厳しかったですが、これも仕事を円滑に進めるためと頑張りました。通信講座で4万円程度だったと思います。薬の知識、仕事の進め方、基本的な事から勉強をし直ました。
職場で学びながらの勉強だったので慌ただしくはありました。実際は職場でも資格を持っている人と持っていないで半々だったので、有ればよし…程度ではあったのかもしれませんが(補助もありませんでしたし)。
ただ、この職種は薬剤師の下で患者様に薬の管理のお手伝いをする、責任のある仕事だと思っています。勉強はしすぎるに越したことはない、それが仕事だと思っています。資格勉強の後は仕事も若干スムーズになったと思います。
けれど、女性に人気のある資格の調剤薬局事務、人は飽和状態と聞きます。資格が取れたから即就職、というのは厳しいかもしれません。