株式会社かんぽ生命保険
総資産額は保険業界では世界最大!!
日本郵政株式会社 の100%子会社
かんぽ生命は国営企業から2006年に独立をした生命保険会社です。
あまり知られてはいませんが、保険業界では総資産額(195兆8,198億)は世界一!!
元々、国営企業でもあるので安定性は保険業界でもNo,1でしょう。
また全国の郵便局から申し込みが出来る事から地方に住んでいる方、
お年寄りの方からの支持は高く、民営化した後も人気は衰えていません。
簡単に加入できるポイントも人気の理由の1つです。
生命保険に入る時に通常ある医師の審査がなく簡単な告知のみで加入でき、
他の生命保険で断られた人も1000万円までなら可能になっています。
人気商品は「新ながいきくん(定額型)」
保険料を払い終わっても保障が一生涯続くとCMでもやっているので
知名度はかなり高いでしょう。
しかし、デメリットも多くあります。
・保険料が安いわけではない
・定期保険特約をプラスしても上限が1000万までと決まっている
・他社にもっと安くて充実している保険がある
まとめると、元国営企業という安心から会社の信頼性は高いですが、
保険商品だけを考えると魅力は少なくなります。
1社で決めるのは危険ですから必ず複数保険を見比べる必要があります。
かんぽ生命保険はやっぱり『郵便局』のイメージです。民営化されたとはいえ、『国のもの』という感じがします。そのせいか、目立ちはしないけど堅実で、コツコツと積み上げて、でも崩れない安心感があります。
親に「どんな保険に入るの?」と聞かれても「かんぽ生命保険」と言えば何も心配されません。気弱で押しの強い保険会社の方は苦手なので、郵便局でお金をおろすついでにパンフレットを貰って熟読しました。
口コミサイト、比較サイトを見ても、目立った特徴はないけれど、「シンプル」「安心感」という多くの文字がありました。今は銀行でも郵便局でもお金を預けても増えないですし、かといって投資に手を出す勇気もないです。ですからやはり私はコツコツと地道に。
新普通定期保険というものを選びました。保険期間は10年ですし、銀行の定期預金よりは増えます。10年という期間がちょうど良いなと思います。それに特約で入院保障もプラスしたので、貯蓄と病気になった時に備えるようなイメージです。
かんぽ生命保険になる前から郵政の保険に加入して、それがこの前満期を迎えました。当時はバブルのあたりだったかな?500万円ほどの保険料が700万弱になりました。
生命保険が投資になる…そんな時代もあったなあと思いつつ。近くの郵便局のかんぽさん(年齢が近そうな良い感じのおじさん)が保険満期に伴い、次の保険の提案にきてくれました。CMでも有名な新ながいきくんです。子供が独立するまでは終身保険にはこだわっていなかったのですが、そろそろセカンドライフを考えつつ…。でも昔のようにはいきませんね。
長生きしても安心の保険内容はもちろん素晴らしいですけど、500万円が700万だなんて夢のまた夢。今は払い込んだ金額にちょっと上乗せされるくらい。かんぽ生命保険のせいじゃない、時代のせいだよなあ…なんてかんぽさんと昔の話をしつつ…。
話が反れましたが、新ながいきくんがあれば怪我や病気なんて金銭的な意味では怖くなくなります。郵便局の保険、というイメージで安心感も強いですしね。一家に一人、かんぽさんがいれば安心。