買い手がつくまで11カ月。もっと売るための努力をしてほしい｜ピタットハウスの口コミ

主人の仕事の関係で2年しか住んでない家を売却することになりました。地元の小さな不動産屋ではなく知り合いの社長が大手の地場不動産でしたのでそちらにお世話になりました。

築年数は売却当時30年ほどでしたが鉄骨造でリフォーム済み、新築と間違われるくらいの物件でしたので最初に様々書類を揃えて家に来られた担当者に住宅ローンの残高くらいでしか売れないと思ってください、と言われた時に、買った金額で売りたいです、と強気にでました。

最初はうーん、と難しい顔をされてましたが家中を見て回ると、日当たりのいい広いリビング、対面式のシステムキッチンなどリフォーム前の書類しか見てなかった担当者は、これならいけるかもとばかりに買った金額からかなり上乗せした金額を提示し、ここからスタートしましょうということになりました。

引っ越しはその半月後でしたが訪問後すぐにネットでだしました。まず、ヒットしたのは意外にもお隣さん。息子さんが実家の近くで探してて偶然この物件を見つけたからと直接来られたので、内覧はしてもらいましたがやり取りは不動産屋としてもらうことにしました。かなりずっとチェックされてあったみたいで最終、住宅ローンもかなり残るような金額をふっかけられたそうですが、断りました。

月に一度ほど経過報告あり、何件の閲覧か、問い合わせはこのくらいなど、その度に金額を下げていきました。4ヶ月後くらいに最初の提示額から100万下がった金額で決まりそうな方がいたのですが、仮契約直前に前金が用意できなくなったとダメになりました。

結局買い手がつくまでに11ヶ月かかりましたが、買った金額から100万下がっただけで押さえられたのでそこは満足してます。ただ、もうちょっと売れるための努力みたいなものはできないものなのか疑問に思う事もありました。

我々が家を購入したきっかけはオープンハウスだったし、中を見てもらえば気に入ってもらえる自信があったので、そういう提案等早めにしてもらったらもうちょっと早く、高値で売れたのでは、と少々残念に思います。実際引越し後に近所の方から地元の不動産屋が売りたいと言ってるけど…と連絡があるくらいだったので魅力ある物件だったのではないかなと感じました。

知り合いの会社だからと逆に文句も言いづらく良し悪しだなと思いました。決まってから実際の契約までは相手の方が急いでたのもあり非常にスムーズで早かったです。