三井住友トラスト不動産株式会社
不動産は安心できるところで任せたい、という人におすすめなのが三井住友トラスト不動産です。銀行系不動産会社らしく、丁寧な仕事ぶりで人気を集めています。
住友信託銀行の不動産仲介業務を分離させる形で設立した三井住友トラスト不動産。80年以上にも及ぶ不動産業務のノウハウを活かし、年間仲介件数でも業界5位につけています。
銀行系の不動産会社ということもあり、不動産売買に加えて投資・運用面での評価も高いです。幅広い選択肢を考える上でも候補に挙がる不動産会社と言えるでしょう。
不動産売買でしばしば問題となるのが、担当者の質です。契約した途端に態度が変わった、売却の際に値下げ交渉ばかり持ちかけてくるなどなど、当たり外れが激しいのがこの業界。
こうした中、三井住友トラスト不動産はなんと顧客満足度91%以上を記録しています。丁寧な仕事ぶりで、安心感のある不動産会社と言えるでしょう。
とにかく高値で売却することよりも、安心して任せられるところで仲介をお願いしたい、という人におすすめの不動産会社です。
全国にネットワークを持つ三井住友トラスト不動産ですが、やはり苦手な地域も存在します。最適な不動産会社で取引できるよう、ネットで簡単にできる一括査定は忘れずに出しておきましょう。
主人の転勤も決まっていたことから、持家の売却を検討していました。丁度売却を検討する少し前に、友人が住み替えで売却をしたこともあり、色々とアドバイスを貰い数社で無料査定を依頼しました。
三井住友トラスト不動産のイメージとしては、一軒家やマンションの売却よりも土地売買のほうが強いのかな、という印象もあり、なんとなく初めは抵抗がありました。
でも、実際に担当してもらった方に会うと、とても丁寧な対応をしていただき、安心してお任せ出来ると感じました。大手だし、査定額はあまり期待はしていませんでしたが、想像よりは多少よく付きました。
住み替えを見当していたので、転勤予定の土地で新しい家探しも担当を紹介してもらいました。売却と住み替えの購入と、どうせならいっきに終わると嬉しかったので、さすが大手グループ会社の強みだなとも感じましたが、今のところ査定の段階で話は止まっています。
というのも、他社への見積もりも依頼している最中で、一生におそらくこれっきりの売却になるし、愛着のある家を手放すことになるので、出来るだけいい査定額のところでお話を進めたいと思ったからです。
少し時間を貰っている最中ですが、しつこく連絡がくるわけでもなく、その点も好印象でした。
複数社に査定の依頼を出してそれぞれの話を聞いてみた結果です。基本となる査定金額は、ほぼどの会社も同じでした。ローンの残債が残っていたため、せめてそれが相殺になる程度の金額で売れてもらわないと困るのですが、どちらかというと人気のあるエリアではなかったため、思ったよりも低い査定でした。
これにさらに仲介の手数料もかかるとなると、それなりの赤字になってしまう状況で、営業さんにそれらを含めて相談ということになったのですが、こちらの会社は銀行系の不動産会社ということもあって、残債が残った場合の対処法なども丁寧に教えていただけました。そのうえで、査定価額に残債の不足分・仲介手数料を上乗せして販売開始してみる提案もあり、信頼できる営業さんと感じました。
もちろん、相場よりも高くで出して売れる保証はありませんが、不動産の売買はタイミングで、欲しいと思う人がいれば価格の差があっても売れることもあるという言葉もいただき、決心がつきました。
現在2か月目になりましたが、やはり反響は思わしくないようですが、初めてのことなので売れないこの状況が普通なのかは分かりません。値下げの提案は今のところ営業さんからも出ていないので、もう少しこのまま様子を見てみようと思っています。