株式会社 ハウスドゥ
独自のサービスを展開し、注目を集めているハウスドゥ(House Do)。利用者も増えている不動産会社ですので、今後も目が離せません。
ハウスドゥ(House Do)は、フランチャイズ経営で400店舗を運営する不動産会社です。全国に多数の店舗を持つ強みを活かし、独自のサービスを展開しています。
テレビCMも積極的に放映し、今勢いのある不動産会社と言えます。地域密着の店舗展開で、スピード対応でも評価が高いです。
フランチャイズ経営なので、対応の質が店舗によって違うことには注意が必要です。
ハウスドゥ(House Do)が2013年に開始した「ハウス・リースバック」という新サービスが注目を集めています。
これは物件をハウスドゥに売却したあと、そのまま賃貸契約を結んでその物件に住み続けるというサービスで、シニア層の利用が相次いでいます。
新しいサービスにも意欲的に取り組み、実績を上げているハウスドゥ。売却の場合でも、利用者が多い不動産会社ほど成約は早く決まるので、物件の売却を考えるならば検討しておきたい不動産会社です。
転勤に伴い、戸建て住宅の売却で相談をしました。あまり聞かない名前だなーとは思っていましたが、最近CMで見る機会が増え、力を入れている会社なんだろうな、と感じました。
実際、CMやHPでも掲げているように、かなりスピーディーな対応でした。HPより査定依頼したところから、すぐに査定人が来て、その場で価格提示がありました。スピーディーなことにはありがたいですが、その場で金額が決まってしまうのも少々の不安があります。
また、ローンの件などで仲介手数料など無駄な費用を差し引かれたくなかったのですが、買い取りだったら手数料不要という説明を貰いました。雨漏りがあやしい箇所がありましたが、そのままの状態で買い取りでいいということで、無駄なお金をかけたくないことから、その点もありがたかったです。
ただ、査定額がそのことも踏まえた金額でしょうか、他の数社比較した中でも低いものでした。普通に売却を進めていたらなかなか売れないか、どんどん価格が下がっていくのではないかという感じです。
しつこい営業はないと言う話でしたが、その後の進展などはどうか等、かなり電話がありました。状況確認であって、営業とは別なのか?と思いましたが、どうなのかと思いました。
クオカード500円分貰えると広告に載っていたので、軽い気持ちで郊外にある自宅マンションの査定をしてもらった。同じマンションで以前売買された方の売買記録データを見ながら、売る希望価格などを聞いて貰った。
マンションを売る具体的な手順は、まず私達の希望価格で広告を出して、なかなか問い合わせが入らない、売れない場合は金額を下げて行くという売り方が主流だとの話。どれ位までさげるかは私達次第だそう。あまり欲を出して高めの広告を出しても結局売れなければ価格を下げざるを得ないので、適正な価格から広告を打つ方が売れる近道だとも。それはそうだよなと納得。
マンションを売ったお金と現在の資産で新しい家を買うか、賃貸マンションを借りて住むかなど先のライフプランの話もした。売った人が今度は購入者となりお客となるのだからクオカード500円は安い経費なんだろうな、なんて考えながら話を聞いていた。
最初は軽い気持ちでお店に足を運んだのだが、しばらく話をするうちに「売るなら早い方がいいですよ」など言われると売ろうかな、と気持ちが動いてきて自分でもびっくりした。
その後、結局家に帰って冷静に考えるとまだこのマンションに住もうと思い直したのだが、本気で家を売ろうと思う人はすぐ広告を出して貰うんだろうなと思った。後日、勧誘の電話も1回位だった。