近鉄不動産株式会社
近畿日本鉄道グループの不動産会社・近鉄不動産(近鉄の仲介)。私鉄日本一の沿線網を活かし、不動産仲介業でも大きなシェアを占めています。
近鉄不動産(近鉄の仲介)は、関西で最大規模の大手デベロッパー・不動産会社です。
近年では、日本一高いビル・あべのハルカスの建設などで話題になっており、仲介でも存在感を示しています。
沿線地域にはもちろん強く、その規模も日本最大ですので、必然的に幅広い地域に強い不動産会社といえます。阪急不動産と比較しても、近鉄不動産のほうが圧倒的に広いエリアに対応しています。
関西圏に加え、首都圏、東海圏にも対応しています。とはいえやはり関西圏において評価が高く、一方で首都圏ではイマイチという声も聞かれます。
やはり苦手な地域では、一括査定の段階で高い金額を提示されても、結果的に値下げさせられたというケースが少なくないです。関西以外の地域で近鉄不動産を検討するのであれば、しっかり担当者からの話も聞くようにしましょう。
自宅売却の必要性が発生し、電鉄系は保有物件数も多いという話を聞いてこちらの会社に相談させていただきました。
まず簡易査定をお願いしたところ、やはり周辺相場や築年数からか思ったほどの数字になりませんでした。残債自体は相殺くらいの価格になるので赤字になることはないのですが、今後の住居にかかる費用などを考えて希望していた価格とは少し開きがある感じです。
簡易査定の後、担当営業から連絡もありました。簡易査定はあくまでも頂いた書面上のデータからの算定なので、詳しくは訪問査定の上でお話をさせてほしいとのことでしたので、一度来ていただいて話を聞くことにしました。
来られた営業の方はちょっと早口の方でした。室内を見て回った後実際の査定価格や売り出し方針の話をしていた時も、一生懸命なのでしょうけど早口で話されるので時々聞き返したりしてしまいました。
査定の価格自体は簡易査定の価格と変わらなかったのですが、売り出し価格はもう少し上から始めてもいいという話もいただき、少し前向きに検討しようかなという気持ちにはなりました。
大手電鉄系ということもあり、保証やサポートなどの部分は充実しているのでお願いすることに問題はないのですが、査定の価格等もあるのでもう何社か話を聞いてから決断しようと思っています。
子供が増えたことで、子供部屋確保のためにリフォームをしようと思い、リフォーム会社へと相談に行きました。そこで、担当の方からリフォームもいいけど今が売りどきでもあるという話を聞き、リフォームと合わせて住み替えも検討するために紹介された不動産屋です。
今が売りどきという話はリフォームの担当の方に聞いたことで、実際のところどうなのか尋ねると、不動産の担当の方の知識の少なさに愕然としました。私から、「それはどういうことなの?」という質問には、毎回「次回までに調べて資料をお渡ししますね」という返答…正直、この先不安だなと感じ、こちらでの売却と合わせて住み替えの話は保留となっています。
というのも、無料とのことでお願いした査定額が意外とよかったからです。駅からも離れているし、築浅で購入しましたが中古物件ということもあり、納得のいく金額にならなくても当然だろうと思っていました。また、売却前のリフォームについても納得のいくサポートをしてもらえる約束をしました。
ですが、こちらは急ぎではなかったのですが、かなりしつこく「どうですか?」という話がありました。電話をスルーしていると自宅にやってくることが増え、正直何度か居留守を使ってしまいました。迷惑です。
不動産売却査定サイトより自動的に抽出された二社の内、一社が近鉄不動産の仲介でした。
売却するに当たりやはり販売力のある業者、加えて名の通った会社を探しておりましたので近鉄グループの不動産会社であれば、と期待しておりました。
査定依頼翌日に担当者からメール連絡があり、売却条件等をやり取りしましたが、これが大手か?という文章内容。
過去二年の周辺売却事例(築年数・坪数バラバラ)を参考に査定しました、という金額は他社より400万円低い金額。
呆れました。
どんな人がこんな事言ってるのかH.Pの担当者紹介を見ると、
・経験→4年
・取引数→100件(年間25件、月2件以上?)
・保有資格→ホームヘルパー(それ住宅関係ないやん)
上記の様な事が書いてありました。
これでは任せられないですよね。
結果、もう一社の査定依頼した業者で400万円差まではいかないものの、ほぼ希望通りの金額にて売却出来ました。