ローマのサンタ・マリア・イン・コスメディン教会の中にある石の彫刻です。
人気名女優オードリー・ヘップバーン主演の
映画「ローマの休日」で有名になり、映画のワンシーンで主人公たちが真実の口の中に手を入れてふざけ合う姿は多くの人々の憧れになりました。
今や大人気の真実の口ですが、
元は下水溝のマンホールの蓋でした。真実の口の顔は河神をモデルにしたと言われています。マンホールの蓋が時代を超えると観光名所になるとはなんとも皮肉なことですね。
しょぼい
教会の一角にあり、映画「ローマの休日」などで憧れをもって訪れると現実とのギャップに落ち込むことが多いです。
常時並んでいる
人気スポットのため常時並んでいます。
昔はただの下水道マンホールの蓋だったと考えると並んでまで見るものではないです。
常時人で溢れているため映画のワンシーンの再現をすることは難しいでしょう。
黒ずみ
映画「ローマの休日」以降多くのファンや観光客が押し寄せ、真実の口の中に手を入れて写真を撮ることが流行りました。そのため、口の部分は黒ずんでおり、衛生上あまり好ましいものではないです。
ローマの真実の口は、割と市の中心部から離れた所にぽつんとあります。実物は結構大きいんだろうと思っていたのですが、予想していたよりは小さくて、あまり感動しませんでした。つい見た瞬間に、その大きさからこんなものなのかと思ってしまい、少しがっかりしました。
また、真実の口は壁のない側は柵で覆われていて、観光客の長い行列に並ばなければ、柵越しに遠目にしか見ることができません。それでも一応遠目には見えたことと、わざわざ並ぶよりは観たいものがいっぱいあって、結局チラッと見て通り過ぎてしまいました。
ただ、時間に余裕があって、観光をゆっくりとできる方には並ぶ価値があると思います。大勢の観光客は、やはり映画の真似をして、真実の口に手を突っ込む真似をして写真を撮っていました。貴重な遺跡の割には間近で見られるし、あの映画が好きな人にはいいスポットだと思います。
ローマの真実の口には新婚旅行のツアーの中で行きました。ローマのサンタ・マリア・イン・コスメディン教会にあると聞いていたので、今までツアーで見てきた美しい教会のイメージ的に、教会の中で大切にきらびやかに保存されているんだと思っていました。ですが実際には道路沿いの教会があって、教会正面の柱廊奥の外壁に飾られていました。屋根はついていましたが、ほぼ外でした。
特にきらびやかにとも言えず、大切にとも言えないようなただ飾られているといった感じできた。見てるこっちがこんなに雑でいいの?とツッコミたくなる感じです。ですが、観光客全員があのクチに手をいれるわけですから、そこまで重宝して飾るようなものではないのかもしれませんね。元々はマンホールという話ですし。
その日はたまたま雨が降っていたので、真実の口も若干濡れていたのも残念です。真実の口の維持費ということで、1人1ユーロほど募金箱みたいなものにいれてきましたが、維持費に何がかかるのかな?と疑問にもなりました。有名な真実の口に手を入れられたことはとても良かったです。
ローマという観光地で色々観光して、宿泊先でもなかなかのサービス、食事も期待以上のメニューで大満足の旅行をしておりました。観光も最終地となり、真実の口に向かうルートとなりました。ここも他と同様にかなり期待して向かいました。到着後 期待通りに長蛇の列。
有名スポットなので仕方なく並びます。しかしながら、なかなか前に進まず帰りのバス、飛行機もあるので少々焦り始めました。ところが長蛇の列の途中から地元の人でしょうか?横入りしているのを発見。ツアーガイドに確認と注意を促してもらおうと思ったのですが、列に並んでいる上にガイドさんが見つからないので諦めました。
長々と列に並びやっと我々の順番になり、さっきのイライラも吹き飛んだところに、係りの人から早めに鑑賞して次の人と交代して欲しい旨話しあり、写真もそこそこに追い出されてしまいました。実物を見れたことには感動を覚えましたが、なんだか欲求不満の残る最後の観光となりました。
新婚旅行で個人旅行でローマを訪れたのですが、まず観光地同士が結構離れていたので、ローマではだいぶ歩きました。地下鉄もあるのですが、意外と駅から遠かったりするので、殆ど使いませんでした。観光バスなどもあまりなく、歩いてまわるのが1番かなと思います。そして、歩いて歩いてやっと真実の口に辿り着いたと思ったら工事中で全然見られませんでした。
白いシートで覆われ、隙間から覗くのがやっとで、隙間から写真だけ撮りました。ローマの中では有名な観光地だったので残念でした。歩き疲れて、しばらく呆然と立ち尽くしました。ただ、思ったよりは大きくなかったので見れてもそんなに感動とまではいかなかったのかもしれませんが。個人的にはTVでみたままな雰囲気なので、わざわざ行かなくてもいいかもと思ってしまいました。ローマは他にも観光するところはたくさんありますし、美味しいジェラートを食べたりそういう風に楽しむといいと思います。
大学時代に仲の良い友人2人で14日間のスペイン、イタリア、フランスへ卒業旅行へ行きました。その中でも一番残念だったのがイタリアです。
もちろん、スペイン坂や建造物など素敵な観光地、美味しい食べ物もたくさんあるのはあるのですが…。自分の中で想像を膨らませ過ぎたのが悪かったのかもしれませんが、トレビの泉と真実の口には本当にがっかりしました。
パンフレットには大きく取り上げられていましたが、実際足を運んでみると両方ともかなり規模が小さい…。トレビの泉は本当に街中にぽっつりとある噴水?みたいな感じで、「これ?」と思うほど小さく、真実の口はある程度想像通りの見た目でしたが、口に手を入れるために行列に並び、しかも一瞬しか近くでみれませんでした。
その帰り、急な高熱に襲われて歩けないほどに…。初めてのイタリア旅行は散々な思い出になりました。
私たちが行った時は、何故か観光客が誰もいませんでした。よく「長い時間並ばなくてはならない」と不満があるようですが、全く誰もいないとなると、逆にありがたみも全然なく、「あ、あれ?」という程度でした。
しかも、一緒に行ったメンバーのうちの一人が、「これ、昔ゲームセンターにあったやつやん。占いが出来るねんで。」と言い、まさしくそのことを思い出し、ローマの休日のイメージなんてどこへやら…。そもそもそれほど、ローマの休日への思い入れも無かったので、単なる「地味な観光スポット」といった感じでした。
特に悪かったというほどではないのですが、わざわざ行くほどのところかなぁ?と思いました。だって、他に、それ以上にすばらしい観光地がいっぱいあるから!あの映画が無ければ多分、どうってことないところのような。結局あの映画への思い入れにかかっているのかも。