ベルギーのブリュッセルの市街にある小便小僧の像・噴水です。ベルギーのブリュッセル市街の真ん中におり、付近には名物のワッフル屋があります。
小便小僧は衣装を多く持っており、頻繁に衣装が変わります。世界中から衣装が届き、日本からも忍者や桃太郎などの衣装が小便小僧に送られたこともあります。
極小
小便小僧はとても小さいです。その小ささは期待を遥かに上回るもので世界3大ガッカリ観光名所の1つである原因になっています。
遠い
小便小僧と観光客の間には約1.5m程の距離があります。小便小僧が小さいのも相まって、とても見づらいです。
柵に囲われている
小便小僧は十字路の一角を担う小さな噴水です。多くの観光客が訪れるため、景観維持のために黒い柵が噴水の周りを囲っています。
仕方がないことですが、せっかく来たのに見づらいとがっかりしますね。
タンタンやスマーフといった人気キャラクターの発祥の地でもあるブリュッセル。ヨーロッパの古風な街並みと現代の斬新さが共存したお洒落な街です。「小パリ」とも呼ばれるファッションの最先端の街でもあります。
ブリュッセルの旧市街は世界遺産になっているほどの素晴らしい古い街並みが残る場所ですが、そのブリュッセルのシンボルとも言える小便小僧には本当にガッカリしました。というのも、驚くくらい小さく、そして想像以上に地味だったからです。
由来や歴史が素晴らしいものだとしても、想像をはるかに超える小ささと地味さに愕然としました。ただ、他の観光地の近くにあるので、「ついで」程度に見ることができ、タイミングによっては小便小僧が衣装を身にまとっている姿を見ることが出来るので、ある意味面白い観光地ではあると思います。
「世界三大ガッカリ観光スポット」と言われていることは知っていましたが、ここまで本当にガッカリさせられるとは思っていませんでした。しかし街全体が小便小僧をシンボルとして掲げ、お土産物などあらゆるところに小便小僧があしらわれているので、ついつい購入してしまいます(笑)
ブリュッセルの小便小僧、なんといってもその大きさにがっかりしました。像自体が小さい上に、柵で囲まれているし、観光客で混雑しているので、近くで、ゆっくり鑑賞なんてできません。柵ぎりぎりの位置から見ようと思うと順番待ちです。
後で記念写真を見てみても、豆粒?って思うくらいです。それに、いくらガイドブックに載っているからといって、私的にはただの男の子が小便をしている像にすぎず、観光客をかき分けて、待ってでも近くで見るほどの価値があるとは思えませんでした。
近くのチョコレート屋さんの看板として立っている小便小僧の方がよっぽど大きくて、チョコで出来ていたりするのでベルギーらしくて、そこで記念撮影している人もちらほら。わざわざ貴重な時間を割いて小便小僧を見に行くよりは、その辺のカフェでベルギービールを楽しんだり、ベルギーチョコを味わう時間に充てる方が、よっぽど有意義のある旅行になると思いました。
私が初めてブリュッセルに行った時は、何も調べないで友人に全て任せてついて行くという感じでした。私の持っていたイメージでは、やはりブリュッセルは美味しいワッフルと小便小僧がある観光地でした。小便小僧に行くまでの通りは、ブリュッセル観光のメインでチョコやワッフルのお店とおみやげ物のお店が沢山ありました。日本人観光客が多くて、海外という事を忘れそうでした。
そのまま歩くとタンタンというベルギーアニメの壁がありました。その壁ばかり見ていたら、小便小僧を通り過ぎてしまいそうでした。何でこんなに小さいの?と驚いてしまいました。
小便小僧は小さいと聞いていたけど、通り過ぎそうになるほど小さいなんて。わざわざ見にきたのに、こんなに小さい物なんだ…とショックでした。通りのお店の店先に置いてある小便小僧の方が、存在感があったと思います。
こんなに小さくて観光スポットなんて…残念過ぎます。写真を撮る為の観光客は沢山いました。小柄な私は、小さすぎる小便小僧よりも、沢山の観光客の方が印象に残っています。