人魚姫像はデンマークの首都コペンハーゲンの港にある観光名所です。
アンデルセンが書いた童話・人魚姫がモデルになっているブロンズ像で海岸から約1m程離れた石に鎮座しています。
小さい
「意外と小さかった」という声が続出。原因である実際のサイズですが、小さいと言われるのも当然の125cmの175kgです。
背景が工場
コペンハーゲンはデンマークの首都であり、工場も多く集っています。
コペンハーゲン港にある人魚姫像のバックには工業地帯が見え、童話の世界観とは程遠いものを感じます。
現実でも不運が続く人魚姫
人魚姫像のモデルとなった童話の人魚姫は作中、悲劇のヒロインとして扱われ、最後は海の泡になってしまう不運な人生を生きた女性です。
童話だけでなく人魚姫像も不運な運命にあるといってもいいでしょう。
例えば、過去には全身赤色やピンクに塗られたり、頭部を切断され盗まれたりしています。
しかし、不運に見舞われながらも観光名所として在り続ける人魚姫像は、童話の人魚姫の困難に屈しない生き様を強く受け継ぎ、多くの人々の心に勇気を与えています。
コペンハーゲンは「北欧のパリ」と呼ばれるほど景観が綺麗で、まるで宝物を閉じ込めたオルゴール箱のような街です。
最近、日本上陸した人気の雑貨屋「フライングタイガー」もコペンハーゲン発祥で、お洒落でセンスが光る可愛いアイテムが豊富です。
北欧の遅めの春真っ只中の5月、青空も後押しして期待して乗ったコペンハーゲンの水辺を回るボートツアーでの事です。前日までに見たコペンハーゲンの美しい街並み、美術館の質の高さ、人々もとても親切で、これぞ北欧を代表する街の一つと言わんばかりの街でした。
しいて言うなら行く前から聞いていた物価の高さ、それでもアイスランドやノルウェーと比べたらそれほど気にならず、どこへ行っても味も良く、サービスもよく、接客も親切だったゆえにマーメイド像を見た時にはとても残念でした。同時に世界3大がっかり観光名像にも挙げられる理由がわかりました。
風もそれほどなく天気も良いのに、少しの波で人魚像が波に飲まれるくらいの大きさで、しかも海の色と同化していて友人に指差してもらっても一瞬わかりませんでした。この5倍くらいの大きさがあったらと内心思いつつ、5日間のコペンハーゲンの旅の唯一と言ってくらいの残念さが残りました。
先月夫と休みを取ってデンマークコペンハーゲンに行ってきました。
人魚姫像見てきたのですが、率直に言うと下調べ通り小さかったです。しかも、良かれと思って海に面していると思うのですが、逆効果でした。背景が工場地帯、そして広大な海に対して小さな像なので余計に人魚姫像が小さく見えました。
そして、行ってみて一番思ったのが人の数です。人が多い時間に行ったのも悪いのですが、観光客が人魚姫像と写真を撮ろうと絶え間なく写真を撮っていくので、人魚姫だけのピン写が全然撮れないです。
私たち夫婦は普段カメラが趣味なので、自分たちより景色の方が撮る機会が多く、綺麗な写真を撮りたいという方がいればあまりおすすめしません。人がいなくなる夜に狙うこともできますが、異国の夜道に歩きたくはないですし、何よりも暗いので写真写りはあまりよくありません。
人魚姫像は有名な観光地だったので行ってみましたが、大して面白いところでもないので他に行きたい場所があるならそちらを優先した方が良いと思います。
夏休みを利用して、ヨーロッパを鉄道で回る旅をしました。地図を見てみるとドイツから近いのですぐに行ける、しかも面白いことに列車ごとフェリーに乗せてしまって移動するらしい、ということで、デンマークへ向かうことにしました。デンマークといえば、何と言ってもアンデルセンです。幼い頃童話で読んだ「人魚姫」は、あまりにも有名です。
いよいよデンマークの首都、コペンハーゲンに到着し、前日に予約してあったユースホステルにチェックインすると、さっそくバスで市街地に向かうことにしました。ガイドブックを見ると、中心部はそんなに大きくなく、歩いて回れそうです。デンマーク・コペンハーゲンまで来たら絶対外せない、「人魚の像」を見に行くことにしました。
実はその前にベルギーの小便小僧を見に行っており、小さいながらもコスプレ衣装を着せられていたりと、けっこう国民にも観光客にも愛されてる感があり、少し感動したところでした。なので、人魚の像も、コスプレとは言わずとも、有名な観光スポットということで、心の何処かで期待してしまっていたようです。
実際にその場に来てみると、「あ、ああ…。」って感じでした。なんというか、華がないというか、像もこじんまりしてるし、正直がっかりしてしまいました。せっかくの世界に誇れるアンデルセンなのに、もうちょっと存在感があればよかったのに、残念でした。人魚の像を見に行く方は、決して期待しないで行った方がいいと思います。