イタリアのピサ地区にあるピサの斜塔。
3.97度傾いている建造物として有名ですが、近年ドイツの教会やアラブのビルにギネス記録を塗り替えられてしまいました。
ピサの斜塔はローマから離れたところにあります。ローマから訪れる観光客の方は、遠かった割にはピサの斜塔はそこまででもないので期待を裏切られてしまうようです。
しかし、ピサの斜塔に比較的近いフィレンツェからでも往復、観光合わせて半日は要します。
周りに何もない
ロマネスク様式とゴシック様式が混ざった世界遺産の大聖堂や洗礼堂が周りにありますが、特に面白味のあるものはありません。建造物などに興味が無い方だとつまらなく感じるかもしれません。
ギネス塗り替え
世界一の傾きが強みでしたが、ギネスが塗り替えられてしまったため傾きを誇れなくなってしまいました。
建物は美しかったです。それに思っていた以上に斜塔が傾いてて面白かったです。斜塔の中にも入りましたが、ぐるぐる階段を上っていくのも傾いているので遠心力のように傾いている方を上ると壁の外側にぶつかりそうになったり、反対側では内側の壁にぶつかりそうになったりと不思議な感覚の中上りました。大変おもしろかったのですが、残念だったのは有名なジェラート屋さんの接客態度です。
もちろん異国の方ですし、その国で日本の普通を求めては仕方ないのですが、笑顔はない、挨拶もない、目も合わせないという感じだったので、何となくショックでした。でも、ジェラートの味は大変おいしかったですよ。もちろん、イタリア人全員が愛想がない訳ではありません。いい人はたくさんいます。
あとは、芝生の中は立ち入り禁止なのですが、観光客の中でモラルのない方が平気で入っているのを見て、嫌な気分になりました。観光地を守るためには規則は守ってほしいです。
イタリアに旅行に行くとなった時に、ほとんどのツアーにピサの斜塔を見に行くプランが多くありました。折角なら登ってみたいと思い、ピサの斜塔に登るプランを追加しました。炎天下の中、登るために列に並びました。
ピサの斜塔の実物を見た感想としては、想像していたよりも迫力がなく、残念でした。また、階段の幅も狭く、登り下りのすれ違いも譲り合いで、螺旋階段というのも手伝い、登るのはかなり疲れました。それのお陰か登った後の達成感、景色はとても素敵で良かったです!
綺麗な景色をbackに写真を撮りましたが、危ないための鉄格子が写ってしまい、少し残念でした。また登ったものの、景色を見たり、上にある鐘?と写真を撮ったりぐらいしかやることがないので、滞在時間は短かかったです。ピサの斜塔を下りてからは、ピサの斜塔を使い沢山写真を撮りました!意外に下りてからの方が写真を撮ったような気がします。
イタリアに行ったからには、一度は行きたい!見たい!登りたい!と思うので、体験したほうが良いと思いますが、また行こうとは思わないって感じです。ピサの斜塔に行くまでの路上で、偽物を売っているお店があるため、変な物を買わされないように気をつけて下さいね!
ピサの斜塔を見に行った際に、スリの集団の多さにびっくりしました。
学校の研修旅行で行ったのですが、ダンボールを持って黒いフードをかぶった女の人達がたくさんいるなと思ったら、お財布を盗みやすそうな肩掛けのバッグを持っていた子に集団で群がって行って、ダンボールでその子が周りから見えないように、なおかつ身動きをできないようにしてスリを働こうとしていました。
友達がそれに気づいて、財布を盗もうとした女の人の手を掴んだので、盗まれることなくすみましたが、見ていて大変怖かったです。
人がたくさんいる中で、集団で堂々とスリを行う姿というのは、他の様々な観光地を回りましたが、見たことがなかったので、ピサの斜塔の印象よりもスリの集団のイメージが強すぎて、ピサの斜塔は怖いというイメージしか残っていないのがとても残念です。
大学卒業を機に母とイタリア旅行へ行きました。ミラノから入って各都市を巡り、ローマから日本へ帰ってくるという10日間のツアーでした。初日から最後の晩餐を見たりなど衝撃と感動続きでした。8月の暑い中でピサの斜塔を見に行ったのですが、想像していたよりもあまり傾いていないという印象でした。
斜塔よりも売店の多さに圧倒されてしまいました。斜塔の広場へ辿り着くまでに、同じような斜塔のオブジェが売っている売店が続いて観光客に声をかけていました。世界遺産のため多くの観光客が訪れるのはわかっていたのですが、商売気の強さに驚いてしまいました。
斜塔の周りでは多くの観光客が斜塔をバックに記念写真を撮っていました。どのアングルだといかに塔の傾き具合が伝わる場所を探っていると、どこもかしこも観光客が写真を撮っているので、撮った写真には他の人がポーズしているのが写ってしまったほどです。