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「いつか行きたい世界遺産ベスト3」に常にランクインする憧れの遺跡、アンコールワット。
日本からカンボジアまでは約8時間のフライト。空港から遺跡までは車で約40分。
日本から近くて安く、短期の休みでも行けちゃう世界遺産です!
アンコールワットには見るべき遺跡がたくさんあるので、できれば3泊して満喫するのがおすすめ。遺跡の壁面を埋め尽くす壮大なレリーフは圧巻です!ここにはラピュタのモデルの1つと言われる遺跡もあるんです。
アンコールワットのサンセットは、思わず「カンボジアに来てよかった」と呟いちゃうほど感動的。 数あるおすすめスポットからサンセットを眺めるのもいいけど、アンコールワットをもっと楽しめるスペシャルな体験も充実しているんです!気球に乗って見下ろすアンコール・バルーンや、ゾウに乗り山頂で夕日を鑑賞するのも人気。優雅にゴンドラに乗ってサンセットを見るのもおすすめです。
遺跡がメインに感じられるカンボジアですが、近年では設備の整ったリゾートホテルやショッピングモールも増えているので安心。お土産にはカンボジアシルクを使った商品や雑貨がおすすめです。
アンコールワットの特徴・おすすめをまとめると以下のようになります。
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私は約6年前の独身の頃、仕事を辞めたのをきっかけに、一度行ってみたかった東南アジアを巡る旅を1ヶ月半しました。始めは一人旅の予定でしたが、同じ時期に仕事を辞めた先輩も興味を持ち、二人旅をしてきました。
その中で行った国の一つがカンボジアです。カンボジアは8泊しました。カンボジアのアンコールワットは、写真で見るだけでも鳥肌が立つくらい魅力的な場所で、世界遺産の中で最も行ってみたかった場所でした。実際に行ってみて感動しました。一面彫刻された建物に鳥肌が立ちました。高い階段を登って一番上まで行きましたが、そこから見下ろす景色も感度的でした。また、少し離れた場所では、貧しい小さな子供達がハガキを売っていたり、演奏していたりしてアンコールワットの感動とは違った光景も目にしましたが、カンボジアの人はみんな親切で良い人ばかりだったのが印象的でした。
アンコールワットに関しては朝日を見るのをお勧めします。昼間とはまた違った感動があります。私はタイからカンボジアへ入国する際、歩いて国境を渡りましたが、これもなかなか出来ない体験でした。移動は車で長旅で疲れ、国境付近も異様な空気があったりしましたが、スリルもあり感動もあり私はお勧めしたい旅の方法の一つです。またカンボジアには行きたいと思うくらい観光地も人々との出会いも感動だらけでした。
今では世界で最も人気のある観光地の一つになったアンコールワットですが、私が初めてアンコールワットを訪れた2000年頃はまだまだメジャーとは言い切れない世界遺産でした。当時バックパッカーだった私は、バンコクを中心に東南アジアを周遊していました。お金を節約するために常に陸路移動をしていたのですが、バンコクからアンコールワット近くの街であるシェムリアップまでの道のりはなかなか大変なものでした。
朝6:30バンコクを出発しミニバンで約5時間かけてカンボジアとの国境の街アランヤプラテートに到着。このタイ側の道路は舗装されていたので、さほど体力を奪われるようなことはありませんでした。しかしカンボジア側の街ポイペトからシェムリアップまでの道のりはかなりの悪路で、まるで船に乗って大波を乗り越えていくように揺れました。
この国道5号線はカンボジアが内戦時代に地雷などで削れた直径1メートルほどの穴が無数にあり、その悪路をピックアップトラックの荷台に乗せられて約7時間、いつ転倒してもおかしくないような状態で揺られていました。途中雨が降ってきたら荷台に乗っている皆でブルーシートをかぶったり、体調が悪くなった人が少しでも楽な体勢になれるよう皆で協力し合って7時間耐え抜きました。
今ではこの国道5号線もかなり整備され、ピックアップトラックではなく屋根付きの車でシェムリアップまで行くことができるようになりましたが、当時あれだけ辛い思いをして見ることができたアンコールワットの光景は今でも忘れることができません。今ではシェムリアップにも大型ホテルがたくさんでき便利な街になりましたが、アンコールワットだけは当時と変わらない姿を見せてくれることがとても嬉しいです。
私はアンコールワットに2度ほど訪れています。1度目昼間に、2度目は朝日を見に行きました。アンコールワットの景色はやはり何度見ても圧倒されるものがあり良いものでした。遺跡の何処ででも制限なく写真を撮れたことも良い点です。
園内のルートも分かりやすく表示されています。アンコールワット内にあるブッタにお供えするお線香を無料で頂きお供えできたのも良かったです。また、アンコールワットも含む公園内をまわる際に利用したトゥクトゥクの運転手は愛想良くちゃんとしていたので良かったです。
基本的には素晴らしい場所、やさしい人たちでとてもいいのですが、少し残念だったのは、2度目に行った際に工事中の場所があったので、少し残念だったことと、アンコールワット付近で小さい子供がしつこく物を売ろうとしてきたこと。やはり貧しいせいか他の東南アジアの子供達よりも執拗に迫ってくるので少し残念に感じました。
遺跡はもちろん感動しましたが、アンコールワットの日の出と夕日を見ました。カンボジアはスコールが多いので見られないかもしれないと言われていましたが、運良くどちらも見ることができました。
アンコールワットに聖池があり、そこから撮る写真が日の出と夕日のシャッターポイントです。カメラを特に扱ったことのない私でも上手な写真が撮れました。
またトゥクトゥクや象に乗ったりと乗り物系が安く乗れておもしろかったです。そしてアンコールワットの王様がかつて受けていたというマッサージも体験してきましたが、これがまた気持ちよくて寝てしまいました。
ということでアンコールワットは目で見る観光や体験する観光は非常に満足でしたが、食べ物がイマイチでした。カンボジア料理は全体的に薄味でそれは良いのですが、彩があまりきれいでなかったり、味がどれも似たりよったりで旅行の楽しみの一つでもある食事が全然印象に残りませんでした。
4年前の秋に母と二人で旅行しました。ベトナムとカンボジアのクラブツーリズムのプレミアムツアーだったので7泊8日の旅でした。なぜそのツアーを選んだかというとアンコールワットが死ぬまでの間に一度は見てみたいという母の希望からでした。ネットで調べるだけでも暑さや遺跡観光での歩きのハードさなども伝わってきていたので60代のうちに旅行しておきたかったみたいです。
最初空港に着いた時の雰囲気はベトナムなどに比べてまだまだ途上国のにおいがしていていろいろと不安なこともあったのですが、いざ行ってみると、泊まったホテルは5つ星ホテルだったこともあってかクーラーはきちんときいているし、インテリアは高級感があって素敵だし、トイレもお風呂も何も不自由なところはなかったです。
そして何より不安だったクメール料理などのごはんですが、意外や意外!!めっちゃおいしかったのを記憶しています。タイ料理の辛さを万人向けにした感じというか、タイ料理とベトナム料理を合体させたような感じです。
アンコールワットは思った以上に雄大で、圧巻でした。蓮の池が前にあり、そこで写真を撮ってもらいましたが、合成写真にしか見えないくらい素敵な写真が取れました。建物の内部に入るとき、このあたりの遺跡ならではの一歩が高い階段を上がらなければならず、ちょっと疲れましたが、中からの景色もジャングルなどが見えてとても幻想的でした。しかしなぜか内部はおしっこのにおいがしてビックリしました。トイレがないから現地の人はもしかして遺跡の中でしちゃってるとか?
宗教の聖地なので基本的に暑いですが女性は肌をあまり見せないようにしたほうが良いということだったので薄地のシャツを羽織っていましたが、気温が40℃近くあるのでかなり暑かったです。また、御坊様もいらっしゃるので女性は話しかけることはおろか触ることなどもってのほかなのでコミュニケーションはできません。
旅行してよかった点は、何より日本では絶対に見ることのできない自然と遺跡のダイナミックなコラボレーションが見れるという点です。
反対に悪かった点は、遺跡ごとに物乞いの貧しい子供たちがいて、観光客は必ず狙われることです。「1ドール、1ドール」と言って近寄ってきます。現地ガイドにも当然お金をあげるのはやめてと言われます。見ていて可愛そうですが、あげても悪い大人たちに取られるだけのような気がしてあげるのはやめました。また、一度あげると次々あらわれて囲まれます。
旅行客の人の中で通りすがりに直接飴やお菓子をあげている人がいて、子供がとてもうれしそうな顔をしていました。そういうほうが実際あの子供たちにとってはいいのかもしれないなと思いました。もしそういう子供たちを見てられないという人は安い袋詰めの飴をパック程買って持っていくといいでしょう。ですがくれぐれも歩くのをやめず距離をとりながらにしてください。