あなたはこれからの人生、どのタイミングでヨーロッパに行くのでしょうか。
思い描いてみてください。例えばエッフェル塔の前にいるあなたは何歳ですか?
「一生のうちでいつか行くだろう」で社会人になってしまいなかなか固まった休みが取れず。
ちょっと長めの休日がもらえても仲の良い友人たちとはスケジュールが合わず。
国内旅行で疲れを癒すのが一番だなんて過ごしている社会人はたくさんいます。
ヨーロッパに行く絶好の機会は大学生の今であり今を逃すとなかなかチャンスは訪れません。
このことはよく覚えておくべきです。
恋人とでも仲の良い友人とでも、なんなら一人旅にチャレンジでもよいでしょう。
お金がないなら借金してでも行くべきではないでしょうか。
お金は作れても時間は作れません。
とにかく一生に一度の経験になるかもしれないヨーロッパ旅行の予定は大学生のうちに立てましょう。
憧れだった国々を、観光スポットを回るという楽しみ。
間違いなく一生の財産になる経験になります。
ヨーロッパ旅行の特徴・おすすめをまとめると以下のようになります。
大学2年生の夏休みを利用して一週間のイタリア旅行をしました。ローマからスタートする中部イタリアをメインにしました。ローマ、フィレンツェ、ピサ、ナポリを周りローマに戻るというルートです。
各都市で有名な観光スポットをしっかりおさえながら周りました。ローマではコロッセオやトレビの泉やバチカン市国、さらにはポンペイまでも足をのばしました。早朝のスペイン階段は人がまばらで記念撮影にはピッタリです。
フィレンツェではドゥーモの見えるホテルの滞在とドゥーモ観光。ピサではもちろん斜塔です。外から見ても中に入ってもやっぱり本当に傾いています!ナポリでのお目当てはカプリ島の青の洞窟です。
観光客が多いので午前中早い時間、さらにはカプリ島についてからも真っ先に行くのがいいです。天候で洞窟内に入れない事もあるというのも納得。洞窟内に入る岩の入り口は高さがほぼありません。
波があまりたっていなくても頭上ギリギリでした。中は本当に鮮やかブルーで幻想的です。中で船頭さんが歌い出します。(チップ要求されます)青の洞窟に入れて大満足でしたが、その後散策したカプリ島自体がとてもおすすめです。
8月は日差しが強く暑かったですが、島の高台まで登って海を眺めると絶景です。島の特産品のレモンジュースを飲みながらのんびりできました。イタリアは各都市に観光スポットが多く色々見て回りたいですが、カプリ島だけで一週間、という過ごし方もおすすめです。
大学4年生の夏に友人と2人でデンマークに4泊で行ってきました。
北欧の可愛い雑貨・食器を買うのが目的です。時間と金銭的に余裕があればノルウェーなどにも行ってみたかったのですが、今回はデンマークのみ。ツアーではなく自分達で計画を立てました。
首都であるコペンハーゲンではストロイエ通りというメインストリートだけでも様々なお店に行くことができ、大満足でした。日本でいう銀座みたいな雰囲気ですが、高級ブランド品のお店からチープで可愛い雑貨店まで揃っていて、学生でも十分楽しめました。
また、荘厳な造りのお城や宮殿も多く散歩をするだけでも楽しむことが出来ます。有名な人魚姫の像も見に行きましたが、とても小さいことにびっくり。ある意味思い出に残りました。
ゆっくりまったりしたい時はオーデンセという街がオススメです。コペンハーゲンから電車で1時間ほどの場所にあり、作曲家のニールセンや作家のアンデルセンの故郷として有名です。
可愛らしい建物が続く石畳の街並みで、童話の世界に入ったかのような気分になりました。公園も多く、オーデンセ市民や観光客がのんびり過ごしています。私達も公園近くのスタンドでサンドウィッチを買い、ベンチから噴水を眺めゆったりと休憩しました。週末にはアンティーク市などもやっているそうです。
北欧ということでやはり物価は高く、レストランでの食事ではまず値段を見てから注文するものを決めるほどでしたが、ファストフードや屋台の安くて美味しいシーフードなどに助けられ、予算内で旅を終えることが出来ました。
出会った人はみんな優しく、地図を持って立ち止まっていると声をかけて道を教えてくれる方もたくさんいました。デンマークはまた行ってみたい国の1つです。
学生のうちしか、遠い国には行けないから今のうちに行っておきなさい。とサークルのOBに言われて、サークル仲間とそのノリで海外旅行を決めました。
行き先はスペイン!!ヨーロッパに行きたいという意見で4人が一致したので、スペインになりました。建築物がすきなのでサグラダ・ファミリアを一度見ておきたくて。
知ってましたか?サクラダ・ファミリアかと思っていましたが、サグラダ・ファミリアなんです(笑)実物は本当に壮大で感動しました!来て良かったと思えました。写真では何度も見たことがあるのに、やはり生で見るのは迫力が違います。本当に「百聞は一見に如かず」です。
で、そんな素晴らしい建築物に見とれていたら、スリにあいました。。。気づいたら、リュックからお財布がなくなっていました。
そのお財布にはパスポートも入っていたので、パスポートと全財産をなくしました。最悪です。スリの話はなんとなく聞いていましたが、まだ学生だしお金なさそうに見えるから私たちから盗まないでしょと甘く考えていました。パスポートやお金は、体から近い位置に置いておきましょう。リュックなんてもってのほからしいです。
スペインは世界で1位なくらいスリが多いらしいです。スリにあうと、せっかくの旅行が台無しになってしまうので本当に注意が必要です。添乗員さんが色々やってくれたのでどうにかなりましたが、個人旅行だったらどうなっていたのだろうと思います。
それでも警察行ったり、大使館行ったりで本当に本当に大変だったので、みなさん十分に気を付けてください。
高校3年生の時に学校の研修旅行で、フランスに7泊8日の予定で行きました。 私は調理科だったので、フランス料理の勉強の為に行きました。コルドンブルー料理学校で1日体験したり、モン・サン・ミシェルでふわふわのオムレツを食べたりしました。
モン・サン・ミシェルは、やたら坂道や階段が多かった気がします。私が見た時は修道院の周りが干潟で所々に大きな水溜まりが出来てました。潮が引いてる時は、周りを歩いたり出来るそうですが私は上から見ただけで十分でした。てっぺんにあるミカエルも見れました。夜も泊まったりできるので、ぜひ一度宿泊してみたいです。
エッフェル塔と凱旋門も行きました。ジャンヌダルクの像も見ました。どこを見ても映画の中に出てきそうな場所ばかりです。ただ、治安は悪いみたいです。一緒に行動してた知人が地下鉄で財布をすられそうになりました。
通訳さんが気づいて相手に仏語で何か言ってました。相手は6歳位の男の子でした。そして逃げていきました。すごく衝撃的な一幕でした。フランスに限らず外国に行ったら鞄は必ず前に抱えるべきです。
大学4年の卒業旅行で、モスクワ経由アテネ→カイロ→ルクソール→アレクサンドリア→チュニス→ベネチア→ローマ→パリと、ヨーロッパを約1か月ほどかけて回りました。
往復の国際線だけは予約をして出発し、ホテルも航空券も現地で探した1人旅。1人で旅行をしていると、同じく旅をしている日本人を始めとしたいろいろな国の人と情報交換できたり、地元の人との楽しい出会い(時にはだまそうとする人もいますが・・・)もあり、旅がより一層、有意義になります。
ベネチアでは、ホテル案内所で声をかけた日本人女子とホテルをシェアして、そのまま一緒にローマへ。その子のお友達がローマに住んでいて、家に泊まらせてもらい、観光名所や、おいしいレストランに連れて行ってもらいました。
ベネチアは、小さなお店がたくさんあって、眺めているだけでも飽きません。150もの運河があり、400もの橋がかかっていて、クルマも入れないので、本当にタイムスリップしてしまった気分になります。
あちこちのお店を回って、ベネチアンマスクを購入しました。また、「サン・マルコ広場」は、ため息が出るほど美しいです。ここのカフェで、また、お茶したい!ローマは、とにかく、なんでも美味しくでびっくりしました。お安いピッツァリアでも、本当に美味しい。そして、この旅で初めて、パスタだけでおわりじゃないんだ!パスタの後にメイン料理を食べるんだ!と、知りました。
王道の観光地も盛りだくさんのローマ。「コロッセオ」「カラカラ浴場」「真実の口」「トレヴィの泉」も行きました。コロッセオは、完成が80年というから、もう1900年以上もここにあるの???と、本当に感動しました。
親しいお友達と一緒も良いけれど、時には、1人旅で、今まで知らなかった世界も体験してみてはいかがでしょうか?