前回の記事でご紹介した『格安SIM』ですが、果たしてdocomoやソフトバンクなどの大手キャリアに比べて本当にお得なのでしょうか。
この記事では格安SIMのメリットとデメリットを徹底検証していきたいと思います。
格安SIMでは、高速通信の容量を使い切った後に200kbps前後の低速モードになるものが主流です。
そこで気になる“速度制限”時の使い勝手を検証してみました。
①メールやウェブの閲覧、LINEなど、テキスト中心のアプリに関しては低速でもほとんど気にならない。
②ラジコやスカイプは、音が途切れることなく利用できるので問題なし。
③アプリや電子書籍のダウンロードに関しては、データ量が多いため相当な時間を要してしまう。容量もすぐ消費してしまうのでWi-Fi接続が必須となる。
④Youtubeなどの動画も再生することできるが、快適な視聴はかなり難しい。
⑤地図アプリも低速だとなかなか表示されない。外出先で移動しながら使うのは厳しいだろう。