腰に最も負担のかかる姿勢は何でしょう?立ち姿勢の負担が大きそうに思えますが、答えはなんと座っている姿勢なのです。
座った状態を横から見ると、ちょうど腰の真下から体が曲がっています。このため体重がダイレクトに背骨にかかり、立っている状態の1.5~2倍の負担がかかっています。
さらにこの状態で前傾姿勢を取ると、腰は悲鳴を上げています。デスクワークの人に腰痛持ちが多いのはこのためです。
座り仕事の人は、まず腰に負担の少ない椅子に変えるべきです。背もたれが高い位置まであり、しっかり体にフィットした曲線の椅子が最も腰への負担が少ないです。
職場の椅子は変えられないし…という人も、座っているときの姿勢を改善するクッションを取り入れましょう。最近では腰をしっかりホールドし、正しい姿勢に保ってくれるものまで登場しています。
現代人が長時間を過ごす座り姿勢こそ、腰痛改善にとって重要なポイントなのです。少しでも腰がきついなぁと感じたら早めに対策しておきましょう。
姿勢快適クッション
・座っているだけで姿勢を矯正するクッション
・首~腰まで全ての不調に
・整体の福辻氏監修
出産後仕事復帰をした際に現在の事務職に転職しました。1日7時間ほどほとんど座りっぱなし。以前の職業もオフィス内勤務でしたが、ここまで座りっぱなしの事務処理の仕事ではなかったので腰痛を感じたとこはありませんでした。
ずっと座っていると夕方には腰が痛くて、週末はマッサージに通うようになりました。でもまた月曜から金曜まで座りっぱなしでまた辛いという負のループ。これは椅子そのものをどうにかしたいなと、腰痛改善のクッションを試したことがあります。
テレビショッピングで整体師さんが作ったもの、ソニプラなどのお店の催事で勧められたもの。これでマッサージいかなくていいのなら半永久的に使えるしと購入しました。
会社に持って行って、実際に使用すると最初はとてもいいのですが、まただんだんと慣れてきてしまって・・・。それに同じ体勢なのが逆にキツイものもありました。クッションではなく、固い素材のものはおしりが痛くなってしまったりします。また柔らかいクッションが入っている分厚いものだと、椅子の高さを調節できない椅子だと机の高さとかなり合わなくなってボツに。
店頭で試せても、結局15分くらいだから1日7時間使ってみると違うなと感じてしまうものも。本当に、30万くらいする高級な椅子に変えた部長は最高に良くなったと言っていましたが、そんなこと一般職の私にできるはずがありません。もし、腰痛改善のクッションを購入するのなら、実際に購入して自分の会社の机と椅子に試してみてからでも返品できるものをお勧めします。
結局一番いいのは、定期的にカラダを動かすことな気がしますね。ずっと座ったままだと血流も圧迫されて、前かがみにどんどんなって姿勢が悪くなって腰痛がひどくなります。