英語はあまり通じない。最低限のスペイン語は必要。｜スペイン（バルセロナ）の口コミ

大学の卒業旅行でスペインに行きました。学校でインテリアや建築の勉強をしていたので、建築家・ガウディの作品を実際に見てまわることが目的でした。

以前から作品集などで見てはいたものの、やはり本物のサグラダ・ファミリアは迫力がもの凄かったです。あんなに個性的で巨大で美しい建物は日本ではみることができませんし、当時はまだ完成の目処も立っておらず、永遠に建築の続く教会という神聖なイメージがあって、ロマンチックで素敵でした。

作業の効率化が進み、ついにあと10年ほどで完成するそうなので、この先、完成に近いサグラダ・ファミリアを見に行くのは是非おすすめだと思います。

気をつけなければいけない点は、サグラダ・ファミリアのあるバルセロナや、マドリッドは治安が悪いので地下鉄や単独行動は避けた方が良いということです。特にアジア人はスリに狙われる確率が高いそうです。

また、現地の人には簡単な英語でもほとんど通じませんでした。よく使うスペイン語は覚えていかないと、道を聞くのも結構不便です。大学でスペイン語を学んだ人にとっては、勉強してきたことが実践でき、とても充実した旅行になると思います。