関西の「奥座敷」とも呼ばれている落ち着いたイメージの日本三大名泉の1つ有馬温泉。何故静かなイメージがあって「奥座敷」と呼ばれているのか。
理由は、有馬温泉には普通温泉がある場所には必ずある火山がないことです。火山がないため猛々しいイメージが無く、静かな雰囲気が流れているのかもしれません。
有馬温泉のしとやかな魅力に、かの武将豊臣秀吉も愛したと言われいます。
環境省が療養泉として指定している9つの主成分中7つの成分が配合されています。
1つの温泉に複数の高濃度成分が含まれている温泉は世界から見ても珍しく、「元気になれる、力がみなぎってくる」と話題になっています。
温泉に浸かって体力的だけでなく、精神的にも回復したい方や癒されたい方などに有馬温泉パワーオススメです。
摂食障害を持った方や健康を気にしている方にオススメです。有馬温泉は身体に良い成分が豊富に含まれおり、滋養強壮にとても良いんです。
有馬温泉には金泉・銀泉の2種類あり、銀泉が食欲増進に効果があります。反対に、金泉はじんましんややけどなどの皮膚疾患に効果があると言われています。
有名なのは金泉ですが、せっかくなら2種類の温泉を楽しみ、心身ともに健康になりましょう。
夫と二人で有馬温泉に行きました。三大名泉の中で唯一二人とも有馬には行ったことなかったので有馬温泉を選びました。
有馬温泉には金泉と銀泉があり、私は二つの温泉どちらもある宿を選んだのですが、入った際、違いは匂いだけで違いが分かりませんでした。
しかし上がった後、夫に金泉と銀泉どうだったかという話をした際に夫は匂いの他にも湯触りなど明確に感じ取っていたみたいで分かる人には分かるみたいです。笑 どちらも良い湯で一つの温泉地で源泉かけ流しの二種類の温泉を楽しめるのもいいな、と感じましたね。
また、他の温泉地と違って有馬温泉が良かったのは日本三大名泉であるにも関わらず、あまり混んでいないということです。夕方の夕飯前など一番混みそうな時間帯でも数人のみの入浴で、ゆっくり温泉に浸かることが出来ました。
有馬温泉付近も散策したりしたのですが、時期によるとも思いますが、あまり人がおらず、ゆっくりするのにちょうどよかったです。
温泉っていうだけで日ごろのストレスから解放されますが、有馬温泉の温泉街は一昔前の温泉街ならではの建物で風情もあってリラックスできていいですね。温泉のはしごをするもよし、温泉街で食べ歩きなんてもの良いですよ。温泉街ならではのお菓子や料理があるので普段食べれない分、食べ過ぎて太ってしまうのではと思うほどでした。
温泉街の総合案内所で有馬温泉のウォーキングマップをもらって散策しましたが、色々なところに何かしら由来のある場所や像がたっていたり、足湯なんかもあるので、いろいろな楽しみ方が出来ると思います。
散策している時は気が付かなかったのですが、宿泊先の旅館で、某国の団体さんのマナーの悪さが目につきました。海外の方だから、とは思っても、ごみをその辺に散らかしたり大声で話しする、食べ散らかすなどちょっとひどすぎるなというごく一部の方が。旅館側も対応が大変そうでした。それさえなければ満点だったのですが、観光地でもありますし、仕方ないのかな。