平均以上の人も参加されているパーティー。

30代半ばを目前にして、長年付き合っていた恋人と破局した私はかなり焦りました。急がなければ、一生独身かもしれないと。そこで別れたつらさをひきずる暇も勿体ないと、合コンに行ったり、いい人がいれば紹介してもらったりと活発に活動していました。ですが、なかなか思うような人に巡り合えないでいたところ、婚活パーティーという方法にたどり着きました。自分のペースで参加でき、たくさんの人に会えるので効率的だと思ったのです。色々な婚活パーティーに行きましたが、今回はparty partyでの感想を。

私は仕事帰りに都合のいい有楽町のラウンジに一時は毎週のように参加していました。ここは駅からほど近く、とてもきれいな場所です。会が始まると、簡単なプロフィールを確認し、着席で順番に1名ずつ流れ作業のように話をしていきます。あまり時間がないので、本当に自己紹介や、どんなお仕事をしているのかなどありきたりなことを聞きます。人数が多いと覚えられないので、私はいい人がいたら、会話の内容や顔の印象をこっそりメモったりしていました。肝心のお相手ですが、中にはわりといい人もいました。なぜこんなパーティーにきているんだろうと思われるような、年収もルックスも平均以上の人がいるんです。女性のほうも、かわいらしい人や、ごく普通のルックスの人など様々です。毎週行っていると、男性のほうも同じ人がちらほら来ていることに気付きました。私は何度かカップルになったのですが、相手もしょうがなく私を指名しただけなのか、一度お茶や食事をするだけで、その次のデートまで進んだことはありませんでした。会ってみて、そこまで良くなかったと思われたのかもしれません。

婚活パーティー自体は短い時間でたくさんの人に会えるので、いいシステムだと思います。
私個人の感想ですが、若くてかわいらしいのはもちろんのこと、ちょっと控えめでおとなしそうな人が人気になることが多かったようです。なので、誰かとカップルになりたければ、嘘でもおしゃれして、ちょっと演じることも必要だと思います。

party partyは本気で結婚を考えていそうな、まじめな男性もいましたし、ちょっと遊び半分で来ているような、チャラい見かけの人もいました。なので、いい人に出会うためには数をこなしていくことが大事だと思います。