相手に気に入られるテクニックで差別化をはかれ
婚活サイトにはたくさんの出会いのチャンスがありますので、次から次へと新しい異性と知り合うことができます。
婚活をしている人には嬉しい限りですが、あまりにも色々な出会いがあると妙に慣れてしまい、はじめから結婚条件や求める理想像について語ってしまう人も少なくありません。無駄な時間をかけずに相手を探したいというのは誰しもが思うことですが、その気持ちが前面に出すぎてしまうと感じの悪い印象を与えてしまいます。
確かに数多くの出会いがあると、その中からいい人だけをふるいわけたくなるのも分かりますが、相手にしてみればあなたが最初の一人かもしれませんし、将来の伴侶となる可能性もあります。ですから、ひとつひとつの出会いを大切にして、相手に気に入ってもらえるよう努力していきましょう。
「話す」のが2程・「聞く」のが8割
婚活を成功させるために最も大事なことは、相手と上手にコミュニケーションを取ることです。これは一見簡単なように見えますが、婚活サイトでは次から次に新しい相手と知り合うことになりますので、性格や価値観の違う人それぞれと仲良くするのは簡単なことではありません。
中には人見知りの人もいますし、とっかかりがつかめない人もいますので、上手に話せないと会話が盛り上がらずに気まずいものとなってしまいます。会話が上手というのは何も面白いことを言わないといけないわけではなく、「話す」と「聞く」のバランスが取れていることをいいます。
とはいっても、「話す」と「聞く」のバランスは5:5ではなく、「話す」のが2程度、「聞く」のが8割程度にしましょう。人は誰でも自分をわかってほしいという自己顕示欲がありますから、話す時間が長めになると、それを聞いてくれた相手に好意を抱くようになるのです。
この法則を使えば、会話が苦手な人でも簡単に相手に気に入られることができるでしょう。
相手を褒める
また、簡単にできるテクニックとしては「相手を褒める」ことがあります。褒められて嫌な気分になる人はいませんし、お世辞と分かっていても嬉しいものですよね。
まだ会ったことがないから相手のことがよく分からない、何を褒めていいのか分からないといった声もありますが、実は自分が見逃しているだけで、褒めるポイントはたくさんあり、相手のプロフィールや会話の端々にいくらでも隠されています。
例えば「料理が好きです」とプロフィールに書いてある女性には「料理が得意な女性って素敵ですよね、得意料理はなんですか?」と聞くと、こちらは抽象的に褒めたようでも、相手にしてみればまるで自分を褒められたかのように感じるものです。
男性に対しても、相手が発する言葉をまず肯定して褒めてから話を進めるだけで、グッと気に入られやすくなるんですよ。
マナーや言葉遣いに気をつける
そして相手に気に入られるために、忘れてはいけないのが最低限のマナーや言葉遣いです。婚活サイトはメールでのやり取りですから、つい礼儀を忘れがちになってしまいますが、最初に失礼な印象を与えてしまうと、その出会いさえもなくなってしまうかもしれません。
まだ仲良くなってもいないのにタメ語などの慣れ慣れしい言葉使いをしたり、彼氏・彼女いない歴などプライベートなことにいきなり踏み込んだり、相手の事情も考えずに深夜・早朝に何度もメールをするなど、一般的にタブーとされることはメールの世界でも同じくタブーであることを認識しなければいけません。
またマナーや言葉遣いがしっかりしていても、誤字脱字が多かったり、ひらがなばっかりのメールなど幼稚な印象を与える文章も注意が必要です。
たかがメールですが、婚活サイトではそのメールが全ての明暗を分けますので、メールを送る前には一度自分で見直してみて、相手に失礼な印象になっていないか、不快な気分にさせる表現はないかなどチェックするようにしてください。