人生経験豊富な人から、若いうちは遊んでおけ!という意見が出る一方、もっと勉強しておけば良かったという人もたくさんいます。いったいどちらが正しいのでしょうか?
個人的な意見としては、若いうちにしかできない遊びもあるし、若いうちに勉強もやっておくべき、という感じですかね。つまり、バランスが大事ということです(笑)。
やっておくべき勉強の1つとして、皆が取るような資格は取っておくべきだと言えます。今は感じていないかもしれませんが、脳の機能というのは確実に低下していきます。
加えて本格的に働きだしたり、家庭を持つようになれば、資格の勉強に充てる時間も無くなります。ここまでくれば若いうちにもっと勉強しておけば良かった、という人の気持ちも分かりますよね。
そのため、できるだけ早く取りたいと思っている資格は取っておくべきです。普通自動車免許や簿記など、後回しになっているものはありませんか?
自分の将来を真剣に考えると、何が必要な資格かも分かってくるでしょう。20歳というのは自分の将来を考えるうえでもとても重要な時です。
気付いたときには手遅れになっていないよう、思い描いた理想の自分になれるよう、今のうちから勉強にも力を入れ、必要な資格は早めに取っておくことをオススメします。
人気資格ランキングrank
日常生活で役立つものから就職・仕事で求められるものまで、様々な人気資格をランキング!何か資格を取っておきたいけど、何がいいんだろう…と感じている人はこのランキングをチェックしましょう。
TAC
・公認会計士や公務員など、国家資格に強い資格スクール
・合格者数で選ぶなら間違いなくTAC
→本気で目指す資格がある人におすすめ!
ユーキャン
・趣味に役立つ資格多数
・通信教育で気軽に資格の勉強を始められる
→とにかく何か資格を取ってみたいという人は要チェック!
今はもうすっかりなりをひそめているらしい、資格商法、自分が20代の頃に流行っていたようで、登録などしたことのない、知らない業者から電話が来ることが良くあった。同僚で騙されて大金持っていかれた人もいたなぁ・・・・。自分はそういったのは相手にしないできちんと自宅近くのスクールに通っていました。
今も通信教育はあるけれど、始める前に本当にその資格が必要なのか、見極めが必要だね。
どうしてもなりたい職業のために資格を取るのか、勤めている会社や入社したい会社で必須になっている資格ならどんなにつらくても頑張れると思うよ。何より、若いころの方が記憶力も良いから、40代、50代になってから慌てて資格を取るってなったら、時間もなかなか取れない、記憶力はない、でとっても大変だから。
自分は今の会社に入社して数年たってからファイナンシャルプランナーの資格を取りました。当時も時間がなくて苦労はしたけど、その甲斐あって、給料も上がるし、昇級もできましたよ。
有名大学に通っていたわけでもなく、特徴のない自分に漠然と不安を持ちながら学生生活を送っていました。
3年になると就活も考えなくてはならないので、それまでに何か資格は取っておこうと思い、公認会計士を目指している優秀な友達に「日商簿記2級がいいよ」とアドバイスをもらいました。
なぜ簿記2級なのか、とは考えもせずに勉強を始めましたが、初めてすぐにその理由が分かりました。簿記は、会社の成績とも言える財務諸表を作成できることを目標とした学問なのです。
私は経営学部だったのですが、簿記をやってみて経営の何もわかっていなかったことを実感しました。企業がどういった仕組みで動いているのか、順調に経営できているのか、そういった点が自分でも分かるようになりました。
就職の際にも経理職では簿記2級が条件の求人が多くて驚きました。ただ入口が狭い分、その先は倍率低かったと思います。想像していたよりもすんなり就職先が決まりました。
あの時簿記2級を取っていなかったら…想像するのも怖いです。とにかくぼんやり学生生活を送っている人には簿記2級がおすすめです。