「初デートは2時間」の法則!婚活デートで押さえるべき3つの基本
こんにちは。
婚活コンサルタントの菊乃です。
通常、結婚相談所は初めのお見合いはホテルのラウンジなどで2時間程度と決められているところが多い。ところが、その後用事がないからと半日一緒にいようとしてしまう方がいる。
合コンで知り合って、LINEでやり取りして「また会おう」となりました。せっかく会えるならずっと一緒にいたほうが仲良くなれると、ドライブとか水族館にいくとか半日コースのデートを提案することもあるでしょう。
同じ会社の同僚などすでにある程度知っている男女が、初めて社外で会うときに半日一緒にいてもいいのですが、初対面や会うのが2回目程度ならば2時間にしていただきたい。
「また会いたいな」「もっと知りたいな」ぐらいで留めて置き、3回目にまた会うように設定しましょう。半日一緒にいれば、好きになる前に荒が見えてしまうかもしれないのです。
親密さを深めるにもある程度法則があります。頭に叩き込んでおきましょう。
会う長さより"回数"が重要
1回だけ面識があり5時間一緒にいた人と、30分しかいっしょにいないけれど3回会った人ではどちらのほうが親密になると思いますか?
答えは30分3回です。
5時間一緒にいても「1回会っただけの人」ですが、3回会えば「何度か会ったことがある人」として記憶に残りますよね。「ザイオンス効果」や「単純接触の原理」とも言います。
親密になりたいのであれば、なんとか3回以上会えるように工夫をしましょう。そのために初デートはちょっと物足りない2時間程度にしておきたいのです。
「その後、予定ある?」と聞かれたら気になる相手でも予定があるということにして2時間で切り上げましょう。ただし、2人で5回以上ご飯に食べに行っても特に進展がなければご飯を一緒に行くだけの関係以上には進展しないでしょう。
「私も~」「分かる」と共通点を作る
「偶然!私もその映画好き」と共通点がある人同士は親密になりやすいもの。
共通点がないから親しくなれないわけじゃなく、共通点を作るようにしましょう。
「好きな食べ物は?」とあなたが聞いたときに彼があなたの苦手な食べ物を答えたとします。そこでウソをついて「私も好き」という必要はありません。
「ラーメン好き?」と聞けば日本人なら8割以上の方は「好き」と答えるのではないでしょうか。そうすれば「私も~」と共通点ができますよね。
街中で夫婦、カップルを見てください。服装のテイストも似ていませんか?
3回目のデートは夕焼けパワーを利用して
決してイケメンじゃないけれども、女性が途切れない男性から教えてもらったのです。
「夕暮れ時に告白すると成功しやすい」と。
彼は夕焼けがキレイなビルの屋上レストランなどよく知っておりました。
『吊り橋効果』って聞いたことはないでしょうか?吊り橋のような不安定なところにいれば怖いしドキドキしますよね。それを恋のドキドキと錯覚するのだそうです。
夕暮れ時は、不安になったり物悲しい雰囲気でそわそわしやすい時間です。こういう時は、人の気持ちが傾きやすいのです。これを悪用したのが、アドルフ・ヒトラー。彼は夕暮れ時に演説を繰り返して大衆心理を操りました。
・デートは長さじゃなくて回数
・相手との共通点を作る
・告白は夕暮れ時
この3つは、知っている人は当たり前のように使っている基本です。
婚活でお見合い・デートする方はぜひ押さえておきましょう。
28歳まで個性と手抜きを取り違えていたバカ女。彼氏ができる過程を書いたブログが人気になり本を出版。2011年に恋愛・婚活相談で独立。 これまで約800名の女性の相談にのってきた。著書「あなたの『そこ』がもったいない。」他4冊。