『結婚できない』と神社に行く女性の大半は、モテないダサ女
こんにちは。婚活コンサルタントの菊乃です。
「出会いがないんです」といってご相談に来る女性たち。
彼女たちが私のところに来るまでに何をやっていたのか聞くと面白いことが分かります。
私は数万円でコンサルを行っている。
いらっしゃる方にとって安くはない金額だということはもちろん分かっております。
だから、来るまでに何かしら出会うために努力をしている方が多いのです。
出会おうと努力した”つもり”の女性が多い
結婚相談所に入会してお見合いをしたけれどうまくいかない、婚活パーティーに参加したけれど好きなタイプから好かれない等、出会いの場に出ていってうまくいかないからと相談に来る方もおります。
しかし、出会うことを一切しないのに努力をしたつもりになっている女性も多い。
「縁結びにいいと聞いて東京大神宮に行きました」
「占い師のところに行ってました」
「方位を見てもらってお水取りにいきました」
「スピリチュアル本を読んで、理想の男性を引き寄せようとしてました」
「セルフイメージを高めると愛されるって聞いて、高めるためにセミナーに行きました」
などなど。
その女性たちは、デートやお見合いに合う年相応の服を持っていないことが多い。
よく聞く神社は、東京大神宮、出雲大社、伊勢神宮、川越氷川神社です。そして、お参りに行った神社の数が多いほど服装がだらしない。東京から島根の出雲大社に行って帰ってきたら、その金額で服も買いそろえることができるのに。
仕事はフリーターという方もいますが、大半はちゃんと働いている。
高学歴な方もいれば、バリバリのキャリアウーマンも。
理屈で考えることができるであろう賢い女性もすがるものを探して迷走する。
という私も、会社員時代に独身の30代の先輩が「今年は天中殺だから出会い探しで動くのは止めようと思うの」と言っていた。社内一のヒットメーカー。売り上げは作れるのに、なぜ自分を売れないのだろう(笑)
神社に行くのはいいが、まずは自分を見直して
神社に行ってもいいし、占いに行ってもいい。だけれども、自分でやれることをすべてやってからでしょう。勉強もせず、合格祈願だけしても受験合格はしないのにね。
ある女性は、「願えば叶う」「あなたは大丈夫」ということが書いてあるスピリチュアル本を読んで楽になったからと、どんどんスピリチュアルの世界にのめりこんでいった。
出会いがなくて寂しくても「これにも意味があるのかもしれない」と受け身で問題解決ができなくなってしまっていた。お会いした時、靴の写真を撮らせていただいたのです。
左側の茶色い靴がその方の靴。ボロボロで、デザインも学生が履くようなストラップ付。
かかとが破けているから、ストッキングが引っかかり2か所も伝線しているのだ。
こんな靴に気が付けないぐらいなので、メイクだって本人はやっているつもりだけれどほぼノーメイク。だらしない印象を与える恰好だから、職場では軽く見られて怒鳴られストレスがたまる。その人間関係を解決したくて、神頼みをするけれど自分の服装に気が付けないという悪循環。
まとめ
神社に行く前に、月に1回は美容室に行こう。
美容師さんに自分の髪のブローの仕方を習っておいで。
迷走している女性はたいてい髪型が時代遅れ。
スピリチュアルにすがる前に、デパートに行ってスーツの男性の隣に立つのにふさわしい大人っぽいヒールの靴を買っておいで。スピリチュアル本を精神安定剤にしている女性は靴がたいてい幼いから。
人知を超える力にすがる前に、自分でできることはけっこうあるものです。
28歳まで個性と手抜きを取り違えていたバカ女。彼氏ができる過程を書いたブログが人気になり本を出版。2011年に恋愛・婚活相談で独立。 これまで約800名の女性の相談にのってきた。著書「あなたの『そこ』がもったいない。」他4冊。