”婚活の場で、初対面の異性に”1人で完結する趣味”を言うのはNG

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婚活コラム写真

こんにちは。婚活コンサルタントの菊乃です。

婚活という言葉が流行ったころ、知り合いの経営者Aさんも婚活ビジネスを始めようとしておりました。そこで銀座の素敵な会場を貸し切ってパーティーを開催したのです。数百人が集まりました。

Aさんはその時に、友だちの経営者にも声をかけていろんな経営者がきていた。「こいつオヤジの会社を継ぐ2代目でね。もうすぐ40なのに結婚していないんですよ。ポルシェも持っているのに」みたいに紹介された。


経営者だし、パッと見はオシャレな感じでした。日焼けしていて背も高い。


休日の過ごし方が”1人で完結するもの”は注意


彼は4人ぐらいの女性と話していた。キレイな女性ばかりです。
「モテそうなのに~」とみんな褒める。

「休みの日は何をしているんですか?」と誰かが聞いたのですが、それから彼はずっと釣りの話を30分していたのです!周りはドン引き。女性で釣りをやる人はかなり少ない。
「一緒に釣りに行こう」とはならないでしょう。

彼に限ったことじゃないけれど、パートナーに出会えないという方は自分でチャンスを潰しているのです。一人が慣れすぎて、一人で完結する生活が常になり、他人が張り込むすきがなくなる。

あなたなら「休みの日は何しているの?」と聞かれてなんて答えてる?


共通な趣味があれば食いついてくれる


昔の私は正直に「休みの日はたまっている洗濯して掃除」とか言ってしまったことがあります。それでは、「僕も掃除が好きでね」とか会話のとっかかりにもならなければ、次の誘いのきっかけにもならない。

ここで例えば年に1~2回しか見に行かないとしても「映画が好き」と言っておけば「何見たの?俺も好きなんだ。あまり行けてないけど」と相手も食いつきやすい。


一人で完結する趣味、読書、DVD鑑賞、散歩、買い物、料理、漫画、ヨガ、二度寝、どれもOKなのです。しかし、「また会いたいな」と思われるかどうかがかかっている初対面で言う必要はない。

私も自己完結型の一人でやる趣味ばかりが多い。これまで運動部だったけれども、チームプレイのスポーツはやってきたことがない。


初対面で自分をさらけ出す必要はない


ウソを言えといっているわけじゃない。

電話をしていて、相手の声が小さかったとしても「声が小さいから大きい声で話してください」とは言わないだろう。「電波が悪いようなので」とか「お電話が遠くて」とか、前置きをしてから大きな声で話してもらうようにお願いするでしょう。

声が小さいことを伝えることが目的ではなく、電話で話を聞くことが目的なのだから。


初対面の自己紹介は、2回目に会うための布石であって、ありのままの自分をさらけ出す場面じゃない。非モテ人間の休日の過ごし方を知ってもらうことが目的じゃないでしょう。

一緒に過ごせる相手を探すことが目的でしょう。


まとめ


相手の立場にたって、一緒に過ごす時間がイメージできる答え方をするのは当たり前のマナーだ。媚びでも、迎合しているわけでもない。

しかし、知らなくてもしょうがないと思う。学校で教わることじゃない。親も教えない。10代後半~20代前半にかけて付き合った友だち等の人間関係を共有した環境から学ぶことだから。その間に、失敗を避けていたり、異性とのやりとりすることを「遊んでいる」というイメージを持っていた真面目な方は多いのだ。

次に聞かれたときのために、答え方は用意しておこう。


菊乃の写真
婚活コンサルタント「菊乃」

28歳まで個性と手抜きを取り違えていたバカ女。彼氏ができる過程を書いたブログが人気になり本を出版。2011年に恋愛・婚活相談で独立。 これまで約800名の女性の相談にのってきた。著書「あなたの『そこ』がもったいない。」他4冊。

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