男どもよ。結婚したいなら「子どもが欲しい」と絶対に言うな
こんにちは。
婚活コンサルタントの菊乃です。
福山雅治の二世が生まれそうだ。パパになる頃は48歳だろうか。 アラフィフで30代前半の美人と結婚、翌年妊娠。これは福山だから可能であって、一般男性ができることではない。
しかし、婚活男性は平気で「子どもが欲しい」と言う。
婚活ビジネスに従事する方からはこの苦情をよく聞く。
「35歳の男性が『子どもが5人欲しいからそのイベントは若い女性が少ないから行かない』ってキャンセルの連絡がきたんですよ。それだけ育てられるような男に見えないのに。子育てがどれだけ大変かもわからないのに、よく言いますよね」
「40代で趣味にお金を使ってばかりいるのに相手に対しては『子どもが欲しいから若いほうがいい』って希望をいう男性が多い。子どもを欲しがることは悪くないけれど、気軽に考えすぎてる」
「婚活パーティーで真っ先に参加者女性の年齢を聞く男はうんざり。素敵な男性ほど聞かないのに」など・・・。
まだまだ産休が取りにくい世の中
子どもが欲しいと望みを持ってもいい。
しかし、実際に産まれることを想定してみたことがあるのだろうか?
妊娠や出産にまつわるエッセイもたくさんあるから試しに買って読んでみればいい。
痛い思いをして産むのは女性なのだ。 ホルモンバランスが乱れて食事ができなかったり、逆に食欲を抑えられなかったり、浮腫んだりするのは女性なのだ。試しに「悪阻」で検索してみなさい。 どんなに仕事が楽しくても産休を取るのは女性なのだ。
その産休だって取りやすい会社と取りにくい会社がある。取りやすいと謳っている会社だって、1度に何人も取得したら困る。周りの顔色と会社の状況を気にしながら取得するのだ。
スムーズに妊娠→出産と至ればいいけれども、不妊治療中の夫婦だって大勢いる。試しに「不妊治療 費用」で検索してみよう。 そして、不妊の原因はあなたにあるかもしれない。
産まれてからの大変さを想像している男性は少ない
仮に生まれたとして、保育園を探すのも大変だ。
今年は「保育園落ちた。日本死ね!」というブログが炎上したけれどもそんなことすら知らない男性も多い。あなたが住んでいる地域の待機児童数を知っているかい?
子ども一人が大学を卒業するまでかかる教育費は平均2,000万円とも言われている。それだけの経済力あるの?多分、何も知らずに「子どもが欲しい」といっているのでしょう。
「アイドルになりたい」といっている学生を見てあなたは「世の中が分かっていないなぁ」「若いなぁ」と思わないかい?
あなたは何歳?
世の中が分かっていないアイドル志望のノーテンキより世の中を知らなすぎるバカなのだ。
まとめ
相手の立場に立つということができない思いやりのなさ。 自分の年と生活スタイルも考えず「子どもが欲しい」と平気でいっちゃう気の利かなさ。 「子どもが欲しい」という男なんて遺伝子を残す価値がないくらいアホに見えるのだ。
「子どもが欲しい」とは絶対に言うな。
フリーターが1年後に普通の会社員で働いている可能性はあるでしょう。 しかし、男性が子どもを産むことは絶対にないのだから。「産んでいただく」立場をわきまえなさい。
28歳まで個性と手抜きを取り違えていたバカ女。彼氏ができる過程を書いたブログが人気になり本を出版。2011年に恋愛・婚活相談で独立。 これまで約800名の女性の相談にのってきた。著書「あなたの『そこ』がもったいない。」他4冊。