婚活は自己PRが重要。コツを知れば成婚確率が大きく上がる!!

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婚活コンサルタントの菊乃です。

 

先日、昔のお客様にお会いして嬉しいご報告を聞きました。
年下の彼氏と結婚かもしれないとか。コンサルタントをやっていて最も楽しいひと時です。

彼女は、元フリーターでした。たまたま彼女が未来を考える時期とタイミングが合い、私が「婚活も大事だけど、まずは正社員になりなさい!!」というのも素直に聞き入れてくれて、
一人暮らし、キャリアアップと順調にいき始めたのと同時に出会いがどんどん舞い込むようになっていったのでした。

 

「前は学歴がないとか経験がないとか言いながら履歴書は面接の当日に書いたり、会社の場所もちゃんと調べていなくて当日遅刻したり、今考えたら落ちて当然の就職活動をしていたのに自分の就活がダメだなんて全く気が付きませんでした。あの時の私を採用しようと思う会社はないと思う。今思えば、パートナー探しも就活と同じですよね。自分のアピールポイントを伝えるってことを全くしていませんでした」

 

ここがとっても大事!コンサルタントをしていて感じるのはアピールが下手な人があまりにも多い。就活とパートナー探しは似ております。

選ばれない人って、相手の立場になることが欠落していて、
卑屈になったり相手に注文をつけたりしてばかりいるのです。

履歴書でいう志望動機、自己PR欄がめちゃくちゃなのです。

 

特に女性は自己PRで会うか会わないかを判断している

 

合コンや街コンならば、初対面の印象から自己紹介タイムがその志望動機・自己PR欄に相当します。結婚相談所や婚活パーティーならば、プロフィールカードを書いたり、自分のページのプロフィール欄が志望動機・自己PR欄に相当する。

某結婚相談所が発行している会報誌があります。
生年月、都道府県、職業、趣味、自己PR、結婚したい相手が掲載されている。

女性から人気の職業、公務員も多く載っている。
しかし、自分のスペックを活かせない男性はプロフィール欄を見るとやはりそれなり。

 

失敗例①~会えばわかるよ男

 

会えばわかるよ男
●生年 昭和59年生まれ(32歳)
●趣味 旅行、DIY
●結婚したい相手 思いやれる方
●PR はじめまして。動かないと始まらないと思い掲載させていただきました。これから先未来を一緒に些細なことで幸せを感じあえればうれしいです。自己紹介ではうまく伝わらないと思いますので、本当の私を見てもらえればうれしく思います。

 

せっかくのPR欄に何を書いているのだろう。たくさんの男性が登録していて、
見る側はその中で限られた時間で「会ってみよう」と思う人を選ぶのだ。

「俺は会えば分かるよ」って人を選ぶだろうか。
安定している公務員かもしれないが、お役所仕事のしすぎでPR欄までお役所仕事だ。

また、自分で「私は思いやりがあります」って思っている方どれだけいるのかなぁ~。
これで申し込みは当然ないでしょうね。

 

失敗例②~残念公務員の自己紹介

 

残念公務員
●生年 昭和56年(35歳)
●趣味 映画鑑賞、カフェで読書、ジョギング
●結婚したい相手 35歳までの方。非喫煙、非宗教。
●PR はじめまして。市役所勤務です。休日は映画鑑賞や読書などをしてのんびり過ごしていますが、体を動かすことも好きで週に2~3回ジョギングをしています。おいしいものや甘いものも好きなので、一緒に食べにいけたら嬉しいです。172センチ、67キロです。

 

一緒にやりたいデートプランを書いているところはいいと思う。しかしその次、ごく平均的な身長と体重って載せる意味があるのだろうか。さらに相手に求めることで、
たとえ当てはまったとしても「私は条件に当てはまっている!」と思うだろうか。

初期段階で失敗しているような男性は、会ったとしても間違いなくエスコートが下手だ。

 

成功例~女性から好感が持たれる自己紹介

 

会報誌に載っていたPRで一番いいなと思う男性はこちら。

1番良い男性
●生年 平成元年(28歳)
●趣味 国内旅行、音楽鑑賞、読書
●結婚したい相手 何が没頭できる趣味を持っている方。
●PR はじめまして。職場だと出会いがないと感じて先月入会しました。休みの日は外に出かけることが多いので、一緒にいろいろなところに行ってくれる人が理想です。お互いに支えあい高めあっていけるような関係を築きたいと思っています。よろしくお願いします。

 

お付き合いするとどんなデートができるのかが伝わってきますね。フットワーク軽そう。

向上心もありそうな印象ですね。そして平成元年生まれ、若い!入会してすぐに会報誌に情報掲載。自己PRも上手だし、多分今頃どなたかとゴールインしているでしょう。

 

「会いたい」と思われる合格レベルは全体の2~3割

 

最初に紹介した2名は今も不良在庫(結婚相談所の業界用語で、登録しても成婚できずに売れ残るだろうと考えられる会員のこと)で残ってそう。
結婚相談所に登録して相手と会うということは、相手からお時間をいただくことなのだ。

相手が貴重な時間を割いて、二人で会ってみたいと思える合格レベルの自己PRの方は、
男女ともに全体の2~3割。簡単な事だから本当にもったいない!

自己PRさえちゃんとすれば出会いが増える可能性なんていくらでも上がるのに…。

 

こんなところでしくじっていたら成婚なんてまだまだ先の話。まぁ本人は気が付かないのだろうなぁ…『自分自身の見られ方』すら考えられない人は意外と多いのです。

自己PR欄なら1日で改善できるのに、改善できない年齢のせいとか自分のほかのスペックのせいにして今日も1日年を取る人がいることが残念です。

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婚活コンサルタント「菊乃」

28歳まで個性と手抜きを取り違えていたバカ女。彼氏ができる過程を書いたブログが人気になり本を出版。2011年に恋愛・婚活相談で独立。 これまで約800名の女性の相談にのってきた。著書「あなたの『そこ』がもったいない。」他4冊。

 

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