婚活サイトを使用する為に必要なものは?
身分証明書や収入証明書などが必要なのか?
インターネットを介した出会いとして、一斉を風靡した出会い系サイト。無料で使えるうえに匿名性が高く、その気軽さから誰もが参加することができ、その結果様々なトラブルや犯罪を巻き起こしました。
その影響から、インターネットの出会い=危ないというダークなイメージがついてしまい、現在でもネットを介した出会いというと躊躇する人もいるほどだといいます。
しかし、平成15年に施行された「インターネット異性紹介事業を利用して児童を誘引する行為の規制等に関する法律(いわゆる出会い系サイト規制法)」により多くの悪質な出会い系業者は姿を消し、たくさんのSNSが出現したことで、インターネットでの出会いが再度注目されるようになってきました。
現在大きな注目を浴びている婚活サイトは、従来の出会い系サイトのように匿名で利用することができず、本名と身分証明が出来た人しか利用することができません。
これだけ聞くと面倒くさい気もしますが、逆をいえば身分を明かせるような結婚に真剣な人のみが登録をしているということですので、結婚までの最短の道を行くことが可能なのです。
婚活サイトに入会するときに必要な書類はサイトによって異なりますが、必ず必要となってくるのは、免許証や保険証などの身分証明書です。
これにより、登録時に入力した氏名、年齢、生年月日、住所等が正しいかを確認することができ、あなたという人の信頼性を高めることができます。
もちろん婚活サイト登録者全員が身分証明書の確認をされますので、サイト全体の信頼性や安全性も高めることができます。いわゆる出会い系サイトはこの身分証明書確認がないところが多く、そのため冷やかしや暇つぶしなど実にさまざまな目的を持った人たちが登録してきます。
しかし婚活サイトでは身分証明書がないと登録することができませんし、その上利用料も発生しますので、遊び半分で入会する人がほとんどおらず、結婚に対して真剣な意識を持った人と出会うことが可能になるのです。
免許証や保険証などの身分証明書は、サイト登録時の入力内容に誤りがないか、また第三者が偽って登録していないかという確認を行うためのものですので、原本を送る必要はなくコピーやFAX、画像ファイルなどで大丈夫です。
レンタルビデオ屋などで会員カードを作るときに本人確認書類を求められますが、あれと同じ感じです。送付した本人確認書類を使用するのは基本的に入会時のみですし、その後は厳重に保管されて誰かに情報を開示されることもありません。
ただし入会時の情報と内容が違っていたり、誤った本人確認書類を送付した場合には退会措置となることもあります。
婚活サイトは結婚相談所と同じく身元のしっかりした人しか登録できませんから、入力内容と身分証明書の情報が一致しているか予め確認しておきましょう。
婚活サイトにおける本人確認書類は基本的に免許証または保険証ですが、そのほかの書類でも受け付けてくれることもあります。
主なものにパスポート、住民基本台帳カード、外国人登録証、在留カードがありますが、サイトによって異なりますので、登録前に必要書類を確認しておくようにしましょう。
また任意の書類としては、住民票、社員証、源泉徴収票、給与明細書、在籍証明書、確定申告書、課税証明書、卒業証明書、卒業証書、成績証明書、独身証明書などがあります。
婚活サイトによって、医師や弁護士など特別な資格が必要となる場合は、その資格証明書の提示を求められることもあります。出会い系サイトであれば自己申告でなんとでも記載できますが、婚活サイトは将来のパートナー探しの真剣な場です。
申告に嘘偽りがないことでサイト自体の信頼性が上がりますし、登録者も安心して結婚相手を探すことができますから、最短での成婚へとつながっているのです。
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