婚活サイトで成功したいなら失敗パターンを学べ
婚活サイトでは、同じような年齢・容姿・経歴の人が婚活をしても、すぐにパッと相手が決まる人となかなか決まらない人がいます。
なかなか決まらない人は何度チャレンジをしてもうまくいかず、いわゆる婚活疲れに陥ってしまい、「婚活サイトはだめだ」という結論に至ってしまいます。
しかし実際に婚活サイトで結婚相手を見つけた人はたくさんいますし、うまくいく人は婚活サイトに登録して半年ほどで成婚に結びつくこともあります。
同じような人が婚活をしても、どうしてこのような差が出てしまうのでしょうか?
婚活サイトで失敗する人を分類してみると、そこにはいくつかの失敗共通パターンが存在します。ここでは、そんな婚活サイトで失敗する人の特徴と対策について解説しましょう。
受身である
婚活サイトで失敗する人の多くは、自分からアクションを起こせないタイプです。
結婚相談所では、一人一人にアドバイザーやカウンセラーがついて、相手探しから実際会うときのセッティング、更には断るときの代弁など、婚活に関するありとあらゆることをサポートしてくれますので、あなたはただ登録するだけで事が進んでいきます。
しかし婚活サイトではこうしたサービスがない代わりに格安で利用することができますから、自ら出会いを探してアクションを起こす必要があるのです。
極端な話、婚活サイトに登録しただけでは何も起こりませんから、自ら相手を検索し、アプローチをして出会いの芽を自分で育てていかなければいけません。
すぐに諦めてしまう
色々な人にメールを送ってみたけど返事がない、メールが続かない…頑張ってアクションを起こしても、それが出会いに結びつかなければ落ち込んでしまうのも無理はありません。
しかし婚活サイトで成婚に結びついた人の中には、数ヶ月で相手が決まった人から数年経ってやっとこれだと思う人に巡り会えた人までそれぞれですので、こればっかりはいつになるのかは分かりません。
ですから返事が返ってこない場合には、自分のメールを見直してみて改善点はないかどうか考えてみたり、気持ちを切り替えることが大切です。
自ら行動的に動き続けることで出会いのチャンスは広がりますし、成婚へのスピードを縮めることも可能ですから、諦めずにアクションを起こしていきましょう。
女性に多い「上から目線」婚活
高収入、高学歴、高身長、ハンサム…結婚相手に求める理想条件を書き出せばきりがありませんが、「年収1,000万円以上、医者か弁護士、身長は175cm以上、痩せ型」などの条件で相手を探しても、そういった相手に巡り会える可能性は極めて低いでしょう。
もちろん収入や職業は結婚後の生活に大きく関わってくる問題ですが、こだわりを持ちすぎて上から目線で相手を選んでいると、相手の男性もそれを感じて引いてしまいます。
玉の輿を狙うためには女性にもそれなりの外見や教養が求められますが、自分のことはさておきに相手にばかり厳しい条件を突きつけるのはよくありません。
婚活サイトで成功する人はこうした紙上の条件だけでなく「人柄」を重視して相手を選んでいますので、条件に合わないからと毛嫌いするのではなく、まずは話してみてそれから判断しても遅くはありません。
男性に多い「若い子だけ」婚活
同じ顔・容姿・教養・経験であれば、年齢は若いほうがいいという男性は多いでしょう。しかし「年齢」だけにフォーカスをあてて若い女性にばかり申し込むのは婚活サイトで失敗する典型的なパターンです。
女性は自分の年齢に近い男性を選ぶ傾向にあり、年齢差はだいたい上下5歳くらいまでが一般的ですが、男性の場合は自分の年齢よりも10歳~20歳ほど下の年齢の女性を選ぶ人が多く、自分の年齢が上がれば上がるほどその傾向は強まります。
年齢に対するこだわりを緩和すると、それだけで婚活の成功率が上がりますから、年齢だけではなく相手の人柄や雰囲気などにも注目していくとより早く理想の相手に出会うことができます。