婚活アプリって過半数の男は女性に会うまでいってない?
こんにちは。
恋愛・婚活コンサルタントの菊乃です。
これまで何度かアプリ運営の方にお会いしたことがあります。手軽で便利なアプリですが、登録してから自分でプロフィールを作り、異性に「いいね」を送り、自分でメッセージを送らなければなりません。
当たり前なのですが、そうしたコミュニケーションが苦手な方ならば会うまでに至らないのです。あるアプリの方は(アプリ名は言えません)「女性とメッセージが続かず、おそらく会うまでいかない男性は過半数ぐらいいる」と回答しておりました。
アプリで必死に婚活をしている男性に、ちょっと見直してみてほしいことがあります。
アプリは基本的に男性のほうが多い
どのアプリもユーザーは男性のほうが多いです。女性は一定数、ネットでの出会いに否定的な方がおり、ネット婚活をしたがらない方がいるためです。
Pairs、ゼクシィ縁結び、Omiaiあたりは女性の会員も多いでしょう。ただ、6:4や7:3ぐらいの割合で女性のほうが少ないのです。
まめに女性とメールのやり取りができる顔面偏差値が高い男性とその中で競争するのです。女性がちょっとかわいい写真を使えば100件以上「いいね」が来ることもあります。その中で「話してみたいな」と思われなければマッチングには至らないでしょう。
初めに送るメッセージがアウト
「はじめまして!横浜で不動産関係の会社に勤めている●●です。素敵な方だなと思いました。どうぞよろしくお願いします」
はじめにこんなメッセージを送っていませんか?女性側からすれば
「みんなに送っているんだろうな」
「プロフィール読めばわかることをメッセージで書いてこなくていい」
と思うのです。
1通目に送るメッセージはこれだけでいいのです。
「初めまして。いいねありがとうございます。どうぞよろしくお願いします」
これに対してなら相手も「こちらこそよろしくお願いします」と気軽に返信できるのです。双方が1通ずつメッセージのやり取りをしてから、相手のプロフィールをよく読んだうえで自分との共通点と、相手への質問1つをメッセージで送りましょう。
例えばこんなことです。
↓↓
「食べ歩きが趣味ということで僕も食べることが好きなので興味を持ちました。よく行くお店はどんなところですか?」
「僕も横浜在住です。お出かけが好きなんですね。僕も一緒に出掛けられる方を探してて、どんなところによく出かけるのですか?」
ここで「かわいいと思ったから」「タイプだったので」と自分の好意を出さないように。あくまで、共通点があるから人として興味を持ったことを伝えてください。
え?面倒くさい?
そう、女心は取扱いがむつかしい。でもそれを言っちゃ…
会うまでメッセージのやり取りがない結婚相談所に登録する
メッセージのやり取りが面倒くさいのならば、そもそも婚活アプリという出会い方で出会うのは向いていないでしょう。
1週間、会ったことがない女性とメッセージのやり取りを続けることができる男性じゃないとアプリでは出会えないでしょう。
そんな方はメッセージのやり取りがない結婚相談所のほうが手間がないです。独身証明書などの身分証をしっかり提出して登録しますが、アプリとは異なり双方が「いいな」と思ったらメッセージのやり取りはなく初デートの日程調整にはいります。
ただし注意していただきたいのは、大手結婚相談所でもオーネット、ツヴァイは会うまで自分でメッセージのやり取りをしなければなりません。
パートナーエージェント、エン婚活エージェント、ゼクシィ縁結びカウンター、IBJメンバーズ、サンマリエ、ノッツェなどはメッセージのやり取りがなく即会えます。
結婚相談所はかつて年間30万円以上かかる高額なサービスでした。しかし、エン婚活エージェントなら、入会金9,800円、月会費12,000円で登録できて、毎月条件にあう異性を6名紹介してくれます。
初デートの支払いは割り勘を推奨しており、女性と関わっていくときにいろいろ悩む「支払い」や「待ち合わせ場所」などはある程度ルールが決まっており、悩むことが少ないです。
アプリとは異なり結婚相談所は男性が少ないため男性のほうが有利です。会えないアプリに毎月課金するより、短期集中で確実に会える結婚相談所を利用するほうが賢いのではないでしょうか。
HP:ベストパートナープロジェクト
28歳まで個性と手抜きを取り違えていたバカ女。彼氏ができる過程を書いたブログが人気になり本を出版。2011年に恋愛・婚活相談で独立。 これまで約800名の女性の相談にのってきた。著書「あなたの『そこ』がもったいない。」他4冊。