利用しないのはもったいない!自治体婚活支援

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婚活コラム写真

こんにちは。
恋愛・婚活コンサルタントの菊乃です。

数年前は、自治体の婚活イベントなんて民間の婚活サービスではモテないであろうヤバい人だらけでした。

その頃は、大手の婚活サービスが利用しにくいド田舎の自治体が積極的に婚活支援を行っておりました。集落の平均年齢65歳みたいなところが日本のあちこちにあるらしいのです。人口減少で村・町の存続をかけていたのでしょう。

2019年になり大きく変わってきました。

婚活支援をする自治体が増えた

婚活・結婚支援の担当部署を作る自治体が増えてきました。

兵庫県三木市の『縁結び課』、長野市の『マリッジサポート課』、佐賀県武雄市の『お結び課』、富山県南砺市の『南砺で暮らしません課』などが有名です。継続的に続けていき、他の市区町村の事例を取り入れて工夫するところが増えてきたのです。

小池都知事になってから東京都も婚活支援を始めました。TOKYOふたりストーリーというHP(https://www.futari-story.metro.tokyo.lg.jp/)やパンフレットを作成して、伊豆諸島に行く(あそこも東京です)の婚活支援イベントの後援をしたりしているようです。楽しそう~。

結婚相談所を運営しているところもある

婚活イベントにとどまらず、条件が合う人と1対1で出会う結婚相談所のような仕組みを提供しているところもあります

埼玉県が2018年にリリースした『恋たま』(https://koitama.jp/)というサービスは、登録料15,000円で2年間登録できる結婚相談所です。会員の9割以上が埼玉県民で、一部の市区町村の方は登録料がもっと安くなります。

営利目的の民間の結婚相談所は入会金が10万円、月会費1万円~、お見合い料や成婚料が必要になるのに比べると激安!それでも独身証明書や源泉徴収票は必ず提出して登録するというルールになっているそうです。安心ですね。

恋たまはパートナーエージェントのシステムを採用しているそうで、同じような婚活支援サービスは他の都道府県でも行われているそうです。

兵庫県の出会いサポートセンターに登録した方の話を聞いたら、マッチングをして初めて会う引き合わせ場所が県内にある出会いサポートセンター内になるそうです。ひょうご出会いサポートセンターは東京にも出張所がありました。(https://www.msc-hyogo.jp/
 

民間の婚活サービスとの違い

安いのですから利用しないのはもったいない!もしお住まいのエリアでこのようなサービスがあるのならぜひ利用しましょう。

民間の婚活サービスと、行政の婚活サービスの違いについても押さえておきましょう。
営業時間が短い点が異なります。婚活イベントだって、頻繁に開催はしておりません。出会いサポートセンターも17時や18時に終了するところが多いようです。

また、電話予約が必要だったり、相談は電話だけという場合も。メール相談は対応していない場合もあります。親身になって夜にLINEを送ってもOKな手厚いサポートをする結婚相談所もありますがそうした点は全く異なります。

私生活に踏み込むアドバイスはしにくい。役所の人間が「ノーメイクは手抜きです」なんて言えば大問題。そこで私みたいのが呼ばれて変わって婚活セミナーをやることがあります。

民間とは違い、会員に差を付けません。無職やニートの方が入会しようとしても断る相談所もあります。入会しても結婚できない可能性の方が高いし、結婚できる可能性が高い人に手間をかけたほうが効率的でしょう。しかし、独身で結婚したい意思がある成人なら誰でも参加できるのが行政サービスです

たった一人の配偶者を探すための手段として過剰に期待しないで利用してみてはどうでしょうか?近くに住んでいる人を見つけるのにはうってつけ。

ただし、官製婚活サービス1本で婚活をするのはおすすめしません。何か他の婚活サービスと併用してこうした行政サービスも使ってみましょう。


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婚活コンサルタント「菊乃」
HP:ベストパートナープロジェクト

28歳まで個性と手抜きを取り違えていたバカ女。彼氏ができる過程を書いたブログが人気になり本を出版。2011年に恋愛・婚活相談で独立。 これまで約800名の女性の相談にのってきた。著書「あなたの『そこ』がもったいない。」他4冊。

 

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