10年前から服装、携帯、思考が変わっていない婚活不良在庫たち

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婚活コラム写真

こんにちは。
恋愛・婚活コンサルタントの菊乃です。

こちらのメディアで2年ほど前に「ガラケーは婚活で不利」と言うコラムを書いたことがありました。

2016年ぐらいからガラケーの方や、ドメインが@vodafoneだったり、LINEをやっていないという方にお会いするたびに、これから新しいご縁を増やしていくのだから、連絡のやり取りするツールはアップデートしようという理由でスマホの機種変更や、LINEダウンロードを勧めておりました。

平成のうちにガラケー婚活者は絶滅したと思いたかったのですが、まだ遭遇いたします。

結婚相談所の人に聞くと携帯を持っていない会員もいるとか。スマホだけれどメールもLINEもやっていないからショートメールで連絡やり取りする人とお見合いしたという方の報告もありました。

時代遅れが悪い訳ではない

別に時代の先端を行っていることが重要なわけではない。最先端のオシャレをしている女性より、ちょっとダサイぐらいの保守的なファッションの女性の方がモテたりする。

5年ほど前にある結婚相談所の人に話を聞いたら

「ログイン方法がわからないとか、操作方法の問い合わせって多い。メールとかLINEとか乗り換え検索とかごく基本的なことしかスマホを使っていないみたい」

と伺ったことがあります。

しかし、今はさすがにそんな問い合わせは稀とか。
スマホ普及率も90%以上で婚活世代はほぼスマホでネットを使っているでしょう。

2014年のスマホ普及率は60%でした。30代で5人に1人がガラケーだったようです。

スマホユーザーだって前の機種はガラケーと言う方が大半でしょうから、ガラケーでもドン引きするほどでもないでしょう。周りより2~3年遅れているぐらいならまだそれも個性で受け入れられるかもしれない。

2~3年遅れているのは個性でも10年遅れていれば結婚相手対象外

変わっていない、実年齢より幼いという人は婚活で選ばれにくい。一緒に生活する相手を探すのだからみんな居心地がいい相手を選びます。価値観が違いすぎてスムーズに意思疎通ができない相手との共同生活は「面倒くさい」ので選ばないのです。

時代遅れが悪い訳じゃありません。ただ、面倒くさいのです。

1960年頃って固定電話がどんどん普及した時代らしいです。その頃に頑なに「電話なんていいよ。用があるなら回覧板で回してきて。手紙で知らせてくれればいい」と言っている人と、電話ですぐに連絡ができる人なら、どちらの方がスムーズにやり取りできます?

変わらないのは個人の自由。30代40代時代遅れに誰も指摘しない

30代って大きくが差が開きます。結婚、出産、昇進などで人生のライフステージがどんどん変わる方もいるでしょう。

その一方で、学生時代から変わらない方もいます。私はこの仕事をして一番驚いたことは、30代で学習机がある子ども部屋で寝起きしている独身実家暮らしの方が多い事です。緑のゴムシートが敷いてあり、椅子の高さを調節できるザ・学習机です。

本人は昔から見慣れた光景だから気が付かなかったというのです。

学生時代ならば、友達の家に行ったり、友達を呼んだりするので他の人がどんな部屋で寝起きしているか情報が入ってきたけれど、10年以上他人を呼び入れたことがない部屋で暮らすと全く気が付かなくなるそう。

個人の自由を振りかざされるとごもっともなのですが、大人としてアウト。変わっていないというそれだけでダメなんです。

誰かに迷惑をかけたわけじゃないのにこんなこと言ってすいません。でも、どうか今ドキッとした人はこの機会に変えて欲しい。モテるだのそういうこと以前に、社会とつながる力を磨いて!

都会なら毎日どこかでイベントが開催されているけれど、田舎は半年に1回とかまず開催回数が少ない。情報はチェックして、婚活イベントや街コンの機会を逃さないように。


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婚活コンサルタント「菊乃」
HP:ベストパートナープロジェクト

28歳まで個性と手抜きを取り違えていたバカ女。彼氏ができる過程を書いたブログが人気になり本を出版。2011年に恋愛・婚活相談で独立。 これまで約800名の女性の相談にのってきた。著書「あなたの『そこ』がもったいない。」他4冊。
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