田舎は都会と同じ婚活をしてはいけない
こんにちは。
恋愛・婚活コンサルタントの菊乃です。
お出かけスポットは「ジャスコ」でコンビニができたことがニュースになるような田舎で生まれ育ちました。昨年は地元の駅前に熊が出たらしい。その駅を使って高校に通っていたのですけれど。
高校卒業後にはじめて「〇丁目」って住所に住んだ時、「都会だ!」と感激しました。
今回は田舎の婚活についてお伝えします。
そもそも「田舎」ってどこから
田舎の定義は難しい所です。所沢や木更津、安孫子、横須賀は田舎なのか?
東京、名古屋、大阪の東名阪の大都市に通勤通学圏内(在来線で片道2時間以内)は都会の方とご縁があっても、日帰りでデートもできるしここでは田舎から省きます。例えば、浜松市は名古屋に行けるので田舎ではないです。
なぜかと言うと、どの婚活サービスを使っても「会えるエリアに人口が少なすぎて出会えない」とはならないでしょう。
僻地。繁華街、ショッピングモール、デパートがあるような「City」に行くのに車で2時間以上。人より獣の方が多いようなエリア。コンビニが最もしゃれたお店なところ。
田舎度Bランク…
田舎だけれど、100円ショップ、ショッピングセンター、コンビニは一応あるレベル。
田舎度Cランク…
地方の県庁所在地、主要都市とその通勤圏内。四年制大学がある。
こんな感じで勝手に田舎のランク分けをしたとします。
結婚相談所は不利だから地方女性にあまり勧めない
婚活と言えば最も手厚いサービスは結婚相談所かもしれません。しかし、高いお金を払って入会したとしても、地方って会える距離に会員が数人~数十人しかいないことが多いのです。
しかも男女比で圧倒的に女性は不利。ある結婚相談所の方が「だいたい東北とか九州とか地方は男女比2:8で男が少ないんですよ。関東と東海圏エリアは男女比5:5ぐらいだけど」とこっそり教えてくれました。
パートナーエージェントは良心的でエリアを分けて、地方支店(札幌、高崎、水戸、静岡、浜松、広島、福岡、北九州)の会員は数千円月会費が安いです。
しかし、それ以外の大手は田舎も都会も同じ料金。某地方の県庁所在地在住の方がオーネットに入って「出会える距離に会員がいない」と言っておりました。
利用人数が多い婚活サイトがおススメ
出会えないことには意味がないので、婚活アプリを使う場合は利用者が多いことが前提。
田舎度Aランクならペアーズです。
田舎度Bランクもペーアズ、Omiaiあたりでしょうか。
田舎度Cランクなら人数が理由で出会えないということはないと思うので、それ以外のアプリでもいいかもしれません。
マッチングアプリで同級生を見つけて久々に会って親しくなり、その同級生からの紹介で結婚したという人もおります。
地元の婚活イベント、街コン情報を探す
田舎の場合は地方自治体が婚活支援のバックアップをしていることも多い。料金も格安なので、住民の特権として活用しよう。ただし、民間サービスではないので過剰な期待はしないように。
都会なら毎日どこかでイベントが開催されているけれど、田舎は半年に1回とかまず開催回数が少ない。情報はチェックして、婚活イベントや街コンの機会を逃さないように。
HP:ベストパートナープロジェクト
28歳まで個性と手抜きを取り違えていたバカ女。彼氏ができる過程を書いたブログが人気になり本を出版。2011年に恋愛・婚活相談で独立。 これまで約800名の女性の相談にのってきた。著書「あなたの『そこ』がもったいない。」他4冊。