平成も終わるからもうやめて！イタイ昭和のモテテクニック

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こんにちは。
恋愛・婚活コンサルタントの菊乃です。

平成ももうすぐ終わりますね。いい人に出会いたいという悩みは普遍的なものかもしれません。

ある年齢になって「いい人に出会いたいな」と思った時に記憶の隅の方にある男女関係のテクニックを持ち出し、こうすればうまくいくと思って未だに時代遅れなモテテクで玉砕する男女は多いのです。

ここでもう辞めて欲しい時代遅れなモテテクニックをまとめました。

昔ならば「モテる腕時計」「一生ものの腕時計」ってのはあったのかもしれません。

でも、今どき腕時計している人って減りませんか？スマホがあれば十分だと思うのですが。

腕時計をつけていて時代遅れということはないと思うのですが、高級腕時計をつけたからモテるということはないでしょう。

腕時計と同じで昔は高級品を持っている男性はモテる傾向はあったかもしれません。

昔はモテる男の条件は「3高（高身長・高学歴・高収入）」と言われておりましたが、今はモテる男の条件は「3低（低姿勢・低依存・低燃費）」と言われており、優しく共感力があり家事力が高く浪費をしない堅実男性が人気なのです。

結婚相談所の方が「プロフィール写真に車を乗せる方は女性から人気がない」と言っておりました。車自慢する男なんて、堅実女性からしたら結婚相手対象外。

「♪」を入れるといいとか絵文字があると距離感が縮まるというハウツーはありました。こういうナンパマニュアルを必死に読む男性って非常に真面目な人が多いと思うのです。

普段は女性の前でデス・マス調の敬語で話す男性が、LINEになったらいきなりため口とか、時代遅れの顔文字（これとか⇒(´・ω・｀)（;´д｀））がたくさん入っている文章とかドン引きなのです。

平安時代なら文のやり取りで心の距離が縮まるかもしれませんが、令和になる前にメッセージで距離が縮まるという勘違いは捨てましょう。用件のない日記みたいなLINEを送りすぎると女性はウザいと思いますよ。

最近も「お花見は手作り弁当とか持っていった方がいいですか？」というご相談数件いただきました。昭和の少女漫画にはそんなシーンがあったかもしれませんが、コンビニでいいですからね。

2000年前後に流行った「ルールズ」「小悪魔な女になる方法」等の恋愛指南書によく書いてあったテクニックがコレ。すぐに返信する女は暇っぽい、自分に気があるすぐに落とせる女に思えるためというのが理由らしい。

あの頃はアナログ回線で、プロバイダーに接続しないとメールは送受信しなかった。すぐに返信が来る女は彼のメールを待ってちょくちょく受信チェックしていると思われたのかもしれない。

でも、今は常にオンライン状態。24時間たってからじゃないと返信が来ないなんてただのだらしない人でしょう。今これをやっているならすぐに辞めてくださいね。

平成天皇の皇后陛下は有名女子大から家事手伝いをへて結婚されました。令和天皇の皇后陛下は東京大学とハーバード大学を卒業した元外交官です。このあたりで気が付いて欲しいのですが…。

「結婚したら仕事を辞めるかもしれないんだから派遣でいいや」と相手もいないのに昭和の人生プランのまま独身で30代になっちゃう女性に多くお会いしました。

20代で若くてカワイイなら派遣社員やフリーターでも結婚できるかもしれないけれど、30代派遣社員って「その年まで何やっていたの？」って思われるでしょう。

平成のうちに（令和になってからご覧になった方は1日でも早く）このあたりの感覚はアップデートしてくださいね。モテるモテない以前に時代に取り残されないように。

そういえば、今年に入ってからもガラケーの方にお会いしました。まずはスマホに変えようよ！何も悪いことをしていないのにと思うかもしれないけれど、変わっていないつまり止まっているというだけで非モテなんです。

婚活コンサルタント「菊乃」
HP：ベストパートナープロジェクト

28歳まで個性と手抜きを取り違えていたバカ女。彼氏ができる過程を書いたブログが人気になり本を出版。2011年に恋愛・婚活相談で独立。これまで約800名の女性の相談にのってきた。著書「あなたの『そこ』がもったいない。」他4冊。