結婚したいの？婚活したいの？婚活がライフワークになる婚活のプロたち

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こんにちは。
恋愛・婚活コンサルタントの菊乃です。

30代40代で何年も婚活中という方がたまにおります。婚活サイト、社会人サークル、婚活パーティー、合コン、街コン、行政の婚活イベント、結婚相談所、様々な婚活サービスを体験しまさに婚活マイスター。

でも、そんな婚活が趣味になったら抜け出せなくなりますからね。そんな婚活がライフワークになり目的が手段化する人たちの特徴を説明します。

婚活の場で、女性は基本的にはおしゃれをして参加し、ニコニコして優しい。キレイにしている女性に会えて、それが楽しくなる男性は多い。

結婚相談所は毎月月謝1万円数千円、お見合いのお茶代は男性が負担することが多いためその都度2,000円だとしても、キャバクラに行ってチヤホヤしてもらうよりはコスパがいいのです。週替わりでいろんな女性と会えることが楽しくなってしまうという結婚相談所の不良在庫は多いです。

こういう男性が、婚活を卒業するのは難しいでしょう。だって、結婚したいのではなく婚活したいのですから。

もしも、こういう男性とお見合いしたらさっさと見切りをつけてください。彼は全く焦っていない。

今はさまざまな婚活イベントがあります。一緒に料理を作るイベント、バスツアー、旅行、スポーツを楽しむイベント等。女性ならば、婚活をするほど女性の婚活仲間が増えて婚活女子会が楽しくなるという方もおりますね。

プロフィールカードを見せ合って、数分ずつ違う異性と話していくというお見合いパーティーよりも自然体で会話ができるということで人気。

レジャー感覚でそういう婚活イベントに参加することはいいと思うのですが、肝心の目的を忘れてしまう人は多い。連絡先交換をした異性に「またみんなで遊ぼう」ってメールを送っている人もいる。みんなで恋愛できますか？

婚活イベントだというのに「楽しかったです。また参加したい」という感想を書いている人は良く見かける。楽しむことはけっこうだけれども、婚活を卒業していく気ある？

参加年齢を超えてから、「出会いの場を間違えていた」と気が付いても遅いですよ。

年齢からの焦り、このまま結婚できなかったらという不安から、次々と婚活の予定を入れる婚活女性の中には3桁を超える男性と出会っている人も。しかし、会うほど、どの男性もピンと来なくなりさらに迷走するのです。

たくさん出会えば、結婚に近づくというのは大きな勘違いです。たくさん出会うほど、「どうせこの程度の男は他にいる」と思ってどのご縁も大事にできなくなる。

いつも「幸せ準備中」で決めることができなくなってしまう。先着で試しにお付き合いしてみるという一歩踏み出す勇気を持ちましょう。

婚活コンサルタント「菊乃」
HP：ベストパートナープロジェクト

28歳まで個性と手抜きを取り違えていたバカ女。彼氏ができる過程を書いたブログが人気になり本を出版。2011年に恋愛・婚活相談で独立。これまで約800名の女性の相談にのってきた。著書「あなたの『そこ』がもったいない。」他4冊。