結婚相談所のプロフィールの書き方~苦手なことの書き方~
こんにちは。
恋愛・婚活コンサルタントの菊乃です。
結婚相談所に入会している方の、プロフィールのリライトをしたり、結婚相談所の会員様に対象のセミナー講師をさせていただくことがあります。
プロフィール項目の中に、「得意なこと」「休日の過ごし方」「苦手なこと」などが書けるようになっているケースがあります。
婚活サイトでも「苦手なこと」を書く欄があるサービスもあるかもしれませんね。
今回はその「苦手なこと」の書き方について解説します。
致命的な欠点を書くな!
多くの方のプロフィールを見ていて、ここに致命的な欠点を書いてしまう方がいるのです。いくら他の自己紹介文がよく、共通の趣味があったとしてもそれを書いたら誰も申し込まないよ!というようなことです。
例えば「スマホ操作が苦手です」「メッセージのやり取りが苦手です」「初対面の人と話すのが苦手です」など。
得意ではないことは事実だとして、そんなこと打ち明けるアホにわざわざ自分の時間を使って会おうと思いませんよね。
あと男性で多いのが「力仕事が苦手」。これも書くのはやめましょう。上には上がいるし得意ではないにせよ、結婚後の日常生活で頻繁にある力仕事はせいぜいゴミ捨てぐらい。ゴミ捨てができるならOKです。
しかし、女性が見れば「もしかしたら引越しとかもすべて私が荷造りしなきゃいけないのかな」「買い物もお願いできないのかな?」「ゴミ捨てとかやってくれないのかな?」と受け取られかねない。力仕事が苦手だとしても、苦手の程度が相手に伝わらないのです。
女性で多いのは「家事が苦手」「料理が苦手」。苦手の程度が「カレーぐらいしか作れないから過剰に期待されても困る」「ご飯を炊く程度しかしない」だとしても、見た男性は包丁を持ったこともないと受け取るかもしれない。
実態以上に悪い方にイメージされる可能性があるので、こういう致命的な欠点は書かないようにしましょう。
避けたいデートプランを書く
そもそも、なぜこの項目があるのかと言えば、自分の人柄、趣向を伝えるためです。デートで行ってみたいところ、一緒にやりたいことはあると思います。お付き合いをすれば、相手の趣味に付き合うこともあるでしょう。
逆に、できれば勘弁してもらいたい、付き合えない趣味もあるはず。高いところが苦手なのにスカイツリーに誘われても困るでしょう。動物アレルギーなのに動物園に誘われても困るでしょう。車に酔いやすいなら、ドライブデートは困るかもしれませんね。
私は、自分で音程やリズムが外れているということに気が付けない絶対音痴です。カラオケに誘われるのは困るのですが、そういうことを書けばいいのです。
また、お酒が苦手なのであれば、この欄に「お酒が飲めない」と書いておきましょう。
苦手なこと欄の活用・苦手なタイプの人を遠回しに伝える
自己紹介文の中で「喫煙者お断り」など書く方がいるのですが、そういうこと自己紹介文の中には書かない方がいいでしょう。あの欄は、出来るだけ前向きに。
であれば、苦手なこと欄に「煙草の煙が苦手」と書いてあれば、ちゃんと読んでいる喫煙者は申し込みません。
自己紹介文は、自分を選ぶメリットをたくさん詰め込んでください。プロフィールは自分の取扱説明書です。
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HP:ベストパートナープロジェクト
28歳まで個性と手抜きを取り違えていたバカ女。彼氏ができる過程を書いたブログが人気になり本を出版。2011年に恋愛・婚活相談で独立。 これまで約800名の女性の相談にのってきた。著書「あなたの『そこ』がもったいない。」他4冊。