趣味がない!会話の間が持たない!そんな方の失敗しない初デート
こんにちは。
恋愛・婚活コンサルタントの菊乃です。
ご相談にいらっしゃる真面目すぎる方から頂くのは、アピールの仕方が分からないということ。
「これといって趣味もないんです」
「会話の間が持たないんです。だからダメなんです」
とダメなところを探してしまう。
しかし、その真面目さや協調性の高さはちゃんと魅力になりますから。彼氏を作る、彼女を作るという遠い目標は今は考えなくていいので、初デートで「なし」にならないために集中しましょう。
初デートがだめなら2度目はない
職場結婚、学生時代の同級生と結婚したといういわゆる「自然な出会い」において、あまり意識をしてアピールをしなくても自然と意識しあっていたかもしれない。
そして、ある程度の性格や人柄を知っているので、リラックスして二人きりで会うことだってできたでしょう。
しかし、そういう機会がないのなら初対面でよく知らない人と初デートをするという難題をクリアしなければならない。
何十年連れ添った夫婦だって初デートの日があったのです。初回で「この人はないな」と判断されたら2回目には続かない。だから、初デートはとても重要。
付き合ってある程度の信頼関係ができてからのデートでは、相手が何かの事情で5分遅れようが、待ち合わせの時にスマホゲームをして待っていようが、関係は壊れにくい。しかし、何にも関係性がない時というのは些細なことでその縁は切れてしまう。
無理に話そうとせず、話題に困らない店を選ぼう
趣味がない、話題がないと悩むのではなく、話題に困らないお店を選んでみましょう。
例えば焼くという共同作業があるお店は、自然と会話が続く。ジンギスカン、焼き肉、BBQ。あと、お好み焼き、もんじゃ焼きもおすすめ。探せばデートにも使えるちょっとおしゃれなお店もあります。庶民的なお店が好きなら、月島のもんじゃストリート巡りも楽しい。
夏で、お互いにお酒が好きならビアガーデンもいいですね。冬なら鍋やおでんもいいでしょう。
デートと言わずに「この店気になっているけど行ってみない?」と食事に誘う
デートなんですけれど、いかにも男女間を意識したデートに誘うとお互い緊張しませんか?向こうから誘って欲しいなと待つのはNGです。
誘いがないなら女性であっても自分から誘ってみましょう。「会ってみたい」という気持ちがあって、会ってみたいとストレートに言える方はそのように伝えてください。
そのまま素直に気持ちを言えない方は、
「このお好み焼き屋さんが気になっているんだけど、一人じゃ行きにくいので付き合ってもらえませんか?」
と連絡してみましょう。あくまでお店に誘っているだけでデートっぽさがないのです。
でも、これだとほぼ断られることがありません。気になる女性ならお好み焼きが例えそんなに好きじゃなくても断りませんから。仮に断られても、関係性に傷もつかないのです。
ぜひ試してみてくださいね。
自分はどんな人間で何をとるのか?
そんなカジュアルすぎるお店が初デートでいいの?初デートがお好み焼き屋だと嫌われそう、とかそんな悩みはないでしょうか?
もちろん、いかにもデートっぽいおしゃれなお店に行ってもいいんですよ。
あくまで会話に悩む方向けのアドバイスです。
婚活中の男女は違う人間になろうと不自然なことをして自分をすり減らす方が多いのです。趣味がないから趣味を持とうとしたり、会話を盛り上げる為にコミュニケーション力を学んだり。26歳以下の方ならそんなことやってもアリだと思う。
しかし、アラサー以上ならもう自分が違う人間になるのは難しいことを受け入れよう。そうやってコミュニケーション力を磨こうとして、完全にコミュニケーション力がある人間になるころあなたは何歳なのでしょうか?
アラフォー婚活を成功させるには?アラサー婚活を成功させるには?
HP:ベストパートナープロジェクト
28歳まで個性と手抜きを取り違えていたバカ女。彼氏ができる過程を書いたブログが人気になり本を出版。2011年に恋愛・婚活相談で独立。 これまで約800名の女性の相談にのってきた。著書「あなたの『そこ』がもったいない。」他4冊。