こんなに頑張っているのになぜか結婚できない女性の勘違い努力
こんにちは。
婚活コンサルタントの菊乃です。
「こんなに頑張っているのにどうして結婚できないんだろう」
と思う女性も多いでしょう。
彼女たちの婚活ライフを追ってみました。
婚活してるなんて恥ずかしいから隠れてこっそり結婚相談所に申し込む
まずは「いい人いたら紹介して」と身近なところに言うということもやって欲しい。どこから出会いがあるか分からないのだから。
ところが、頑張っている人は恥をかけないプライドが高い人。
「婚活しているなんて周りにばれたら恥ずかしい」
といってこっそりと結婚相談所に申し込みます。
「結婚相談所にも入ったし、こんなに頑張っているから結婚できるよね」
お見合い写真は気合を入れてプロにヘアメイクしてもらって撮影
男性はまず女性の写真を見ます。婚活アプリも結婚相談所も同じ。お見合い写真はきちんとしたものが良いでしょう。
とはいえ、加工しすぎの詐欺写真じゃだめですからね。
ところが、そこそこの年齢で「出会いがない」という女性の多くは普段が手抜き。
毎日見ている自分のことだから気が付かなくなるけれども、30代にもなれば口周りのヒゲも濃くなり、顔の産毛も伸び放題。しかし、30代女性に「ヒゲ生えてるよ」「眉毛ボサボサだよ」なんて誰も注意しない。
そんな「ありのまま」にはニーズがない。
お見合い写真は基本的にナチュラルメイクだけど、ナチュラルメイクっていったってコンシーラーでクマやほうれい線を隠して、自然な血色に見えるチークや口紅を塗ったりするのだから結構手間がかかる。彼女たちが思っている「ナチュラルメイク」は5分メイクのこと。
本当のナチュラルメイクで撮影したお見合い写真と、普段の手抜き5分メイクの本物では全くの別人だったりする。
プロがポージングなど指示を出せば、太っていてもメリハリボディに見える写真が出来上がり!
「こんなに頑張って素敵な写真もとったから、結婚できるよね」
当日は自己流ナチュラルメイクと普段は着ないお見合い用服で出かける
写真が良ければお見合いは申し込みが入るでしょう。
そこで、頑張って化粧をし、お見合い用の服を着る。普段の生活が手抜きだから、お見合い当日は慣れないスカートを履いて、慣れない化粧をする。
慣れていないから似合っていないし、下手なのだ。慣れないことをすれば、努力したと錯覚する。
「こんなに頑張ってオシャレしたから結婚できるよね」
初対面の男性にニコニコして、自己紹介
お見合いの場に行くと、相手の男性は、写真とは別人が来るからモチベーションが下がる。モチベーションが下がっても、とりあえずお見合いはしなければならない。
「はじめまして。田中ケイコです。よろしくお願いします。」
笑顔が大事と聞いたから、しっかり笑うようにする。
普段やらない笑顔はすごく疲れる。しかも相手の男性はやる気なさそう。
「こんなに、笑顔で頑張ったから、結婚できるよね」
頑張ってるなんて思っているうちは結婚なんてできません
そして、翌日「お断り」の連絡が来る。
「なぜ、こんなに頑張ったのに!」
その頑張ったっていったい何のこと?
お化粧をしたとか笑顔でとか、それって婚活だからやることなのでしょうか?
「こんなに頑張った」
なんて思っているうちは結婚なんてできないよ。
家を出るなら、職場だろうが身だしなみはちゃんとして出かけなさい。同僚と話すときだって笑顔で。当り前のことを当たり前の習慣にしている女性になりましょう。
HP:ベストパートナープロジェクト
28歳まで個性と手抜きを取り違えていたバカ女。彼氏ができる過程を書いたブログが人気になり本を出版。2011年に恋愛・婚活相談で独立。 これまで約800名の女性の相談にのってきた。著書「あなたの『そこ』がもったいない。」他4冊。