プライド高すぎ!婚活も仕事も失敗するのは「恥をかけない人」

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
婚活コラム写真

こんにちは。
恋愛・婚活コンサルタントの菊乃です。

読者の方から質問をいただきました。

「婚活を失敗するのはどんな人でしょうか?成功させるためにはどうしたらいいでしょうか?」

ご質問ありがとうございます。

失敗する人で考えてみると、色々ありますが突き詰めていったら「恥をかけない人」です。『恥ずかしい』『みっともない』という感情が敏感すぎて恥をかけないのです。

恥をかけない人の5つの特徴を説明します。

①モテないワケじゃないアピールをして「モテたい」が言えない

「モテないんですよ」「モテるようになりたい」と言える人はだいたい大丈夫です。

恥をかけない人は「出会いがないです」といいます。

「ガツガツ婚活とかまでして結婚したいわけじゃないし」
「自分を曲げてまで男ウケ狙ってまで結婚したいわけじゃない」

と必死になる方々に何人もお会いしました。

②婚活しているとバレたら恥ずかしいから婚活サイトに登録できない

ご相談にいらっしゃる方の半分ぐらいは出会う努力を何もやっていない。片思いもしていない。

彼女たちは「婚活パーティーに行ってみよう」と言えば「そういうのに参加しているってバレたら恥ずかしい」という。

「婚活サイトに登録してみよう」と言えば「写真載せるんですか?知り合いに婚活しているってバレたら恥ずかしくて登録できない」という。

絶対にバレないとは言い切れないですが、バレることの何が問題になるんでしょうか。バレるということは、あちらだって参加しているワケでしょう。

35歳以上ならば婚活していることがバレる可能性より一生独りの確率の方が高いのに。

③キャラじゃないって思われそうで恥ずかしいから女らしい服装はできない

「ブスの癖に化粧しているって思われそう」
と言ってノーメイクな人がおりました。

その思考がブスなんですけれど…。ありのままでキレイな人なんてごくごくわずか。ブスの癖に何もしないなんてむしろバカ。

ナチュラルメイクは自然に見えるようにいろいろ工夫しているのであって5分メイクのことではありません。みんな、そこそこ手入れをして見せれるようになっているだけ。

いつもジーパン・スニーカー・リュックサックで通勤していたという女性の買い物に同行し、スカートを試着してもらった。

「こんなの履いて職場に行ったら、キャラじゃないから何か言われる!!」と言っておりました。

なんとか納得してもらい、スカートを購入して会社にいったそうだ。同僚からは「スカートも履くんだね」「今日はおでかけ?」と初日こそ言われたけれど、数回スカート姿を見せたら何もいわれなくなったとか。

久々に会う人からは「最近キレイだね」とも言われたそうです。

「あの時は自意識過剰すぎました」と申しておりました。誰もそこまで他人の服装に興味はない。その場でちょっと話題になったとしても、一昨日の天気のように翌日には忘れます。

④ちゃんとしてる「普通」アピールをして「分からない」「できない」が言えない

「普通なのになぜか出会いがないんです」
という方に何百人とお会いしました。

その自称「普通」の方々は、
・30代実家暮らしでおしゃれカフェの女子会が趣味
・5年以上、仕事内容やヘアメイクが変わっていない
・片付けられず、不要なものが溜まっている汚部屋暮らし
・髪の毛がボサボサ
・服が毛玉だらけ
・服のサイズが合っていなくてブカブカ

社会の中での自分の立ち位置から目をそらし、似た者同士で「普通だよね」と傷を舐めあっているのですよ。下を見て「私はまだちゃんとしている」と安心しないように。

⑤平気アピールをして「寂しい」「会いたい」「彼氏欲しい」と言えない

「紹介話をいただいても、いつもの癖で断ってしまって」
という方はとても多い。私もかつてそうでした。

「菊乃さんって彼氏いるの?」
「いないよ」
「そうなんだ、じゃ、合コンやることあれば呼ぶよ」
「いや~、別に探しているわけじゃないし」
と断った過去の自分をぶん殴りたい。

一人に慣れすぎた人は「寂しい」「会いたい」「彼氏欲しい」と素直に言えなくなってしまう。素直に「彼氏欲しい」という女性をガツガツしてみっともないと思っておりました。

 

(番外編)大人アピールをして「生活が苦しい」が言えない

「結婚して仕事辞めるかもしれないからキャリアとかいいや」と非正規雇用、手取り20万以下の事務職のまま30代になってしまったいろいろヤバい女性達

こういう方は、同世代の結婚している女性や、キャリアウーマンと比較し経済的に不安定なことをなかなか直視しない。

実家の学習机がある部屋で寝起きしている低所得だとしても、5000円のアイシャドウを買ったりはできる。大人気分に浸れる買い物をして、少ない手取りをさらに減らすのです。

婚活とはちょっとずれるかもしれませんが、まず転職しませんか?

 

本人は傷つかないところで「努力」した気分になっている

恥をかかないようにご本人は真面目に努力していると思っていることも多いです。

出会うためにやっている努力とは、
・恋愛本を読む
・縁結び神社に行く、
・占いで婚期を調べる
・恋愛運が上がるグッズを買う
・スピリチュアルに傾倒して『願えば引き寄せる』とお祈りする

などの一人で完結することばかり。相手不在なので傷つくこともありません。こんなことだけやって、出会う努力もせず運命の人を引き寄せると思っているほうが恥ずかしいんじゃないの?

恥をかけないと失敗する、これは婚活に限ったことではなく、仕事や人間関係全般だと思います。

恥をかこうよ。現在進行形の黒歴史を受け入れよう。

恥ずかしくないように、みっともなくないように、それは他人の目線を着にしてやっていることでしょう。でも、その目線を気にしている他人はあなたを助けてくれるのでしょうか?

自分の私生活を充実させることを『恥ずかしい』からやらないって、とても人生に無責任で受け身だと思う。1年後はもっと恥をかけなくなるぞ。

今日が一番若いのですから、恥をかいてみましょう。

 
婚活サイトランキングをみる 

菊乃の写真
婚活コンサルタント「菊乃」
HP:ベストパートナープロジェクト

28歳まで個性と手抜きを取り違えていたバカ女。彼氏ができる過程を書いたブログが人気になり本を出版。2011年に恋愛・婚活相談で独立。 これまで約800名の女性の相談にのってきた。著書「あなたの『そこ』がもったいない。」他4冊。
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

アラフォー婚活の成婚率1%!?厳しい現実と成功させる方法を漫画で解説!

PAGE TOP