「いざとなれば結婚相談所にでも入れば出会えるでしょ」は大きな勘違いだ

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婚活コラム写真

こんにちは。
恋愛・婚活コンサルタントの菊乃です。

30~40代独身男女にありがちな勘違いなのですが、結婚相談所を最後の砦と思い「いざとなれば結婚相談所にでも入れば結婚できるでしょ」と思っている方が多い。

たくさんの異性と出会う機会さえ作ればと思うのならば今すぐ入った方がいいよ。ただし、10人の同年代異性が「ナシ」と思う人は100人の異性がみても「ナシ」なのだ。

 

結婚相談所は結婚させてくれるサービスではない

勘違いして結婚相談所に入会した自称「普通」の人々はさほど申し込みがなく、断られまくって落ち込むというのはよくある話。今まで、現実を甘く考えていたのよ。

偏差値40なのに偏差値50だと思って偏差値52の学校を目指しているようなバカ学生と同じです。

30代以上になれば、話し方、身なり、考え方等で「ヤバいよ」と教えてくれる人は減るでしょう。自分のヤバさには誰も気が付けなくなる。

うまくいかずに落ち込んだ時に、ダメな理由を咀嚼して自分を変えれるかどうかがポイントです。

 

結婚相談所が合っているも方います

「恋愛」したいわけじゃなく「結婚」がしたいのが明確で、これまで勉強と仕事はしっかりやってきたけれども、恋愛経験はないという方です。

これは女性も同じですからね。非正規雇用女性より公務員女性の方が男性から見て申し込みは多い。

また、どんな結婚生活をおくりたいかが明確な離婚歴がある方も向いている。結婚後にどうでもよくなる条件より、結婚生活において重要な条件が整理されているからです。

 

結婚相談所はメッセージのやり取りをして会う約束をするようなことはありません

プロフィールを見て「会ってみたい」という意思が両者にあれば即お見合い。初めて会う時は、連絡先もフルネームも知りません。

お見合い後に「また会ってみたいな」と思った場合は相手にではなく、結婚相談所に連絡を入れる。駆け引きがないのだ。断られた場合も、結婚相談所経由で理由を教えてもらうことができる。

私の知っている結婚相談所で知り合って結婚した女性達は、日常生活でもお見合い写真と同じレベルのお化粧・身だしなみをしている方です。メイクを習った方も多い。

お見合い写真だけプロのヘアメイクをしてもらって撮影し、リアルでお見合いしたら写真とは別人のような地味な女性が来たというのはよくある話です。

 

変なプライドを捨ててお見合い相手の条件を広げろ

病歴、年齢、職歴、外見がすべてネックになりそうな低スペックだけれども結婚できた男性のレアなケースを知っております。

本当にお見合い相手の条件を広げました。
すべてはまず会ってからという姿勢に変えたのです。

離婚歴あり OK
宗教    OK
婿養子   OK
病気アリ  OK
年上    OK
外国籍   OK

それでも普通よりお見合い件数はずっと少なかったようです。彼がどんな女性と結婚したかは詳しくは知りませんが、結婚してよかったといっておりました。

普通の人はここまでできない。見栄とプライドが邪魔をするのです。

「お金出して入会して、なんでそこまで条件下げなきゃなんないの!」と思うのだ。入会することでモテモテになる訳じゃないのだよ。

条件は下げるのではない。整理するもの。

自分の人生にパートナーが欲しいと思うなら、要らない見栄とプライドをどこまで捨てられるかが重要でしょう。パートナーより見栄とプライドとを選ぶならそれはそれでいいんじゃないの。

「私はそこまでして結婚したいわけじゃないし」と思いながらシングルライフ楽しんでください。その『そこまでして』ってそれをやることで一体、何を失うのでしょうか?

必死で守っている「私は普通」「私は寂しい訳じゃない」「私はモテないワケじゃない」というプライドですか?

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婚活コンサルタント「菊乃」
HP:ベストパートナープロジェクト

28歳まで個性と手抜きを取り違えていたバカ女。彼氏ができる過程を書いたブログが人気になり本を出版。2011年に恋愛・婚活相談で独立。 これまで約800名の女性の相談にのってきた。著書「あなたの『そこ』がもったいない。」他4冊。
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