バツイチの婚活の方が次のパートナーに出会いやすい3つの理由
こんにちは。
恋愛・婚活コンサルタントの菊乃です。
婚活サービスを提供する側が口をそろえて言うのが「バツイチの婚活は簡単」ということです。私もそう思います。
ところで、離婚歴があるのは決してプラスではありません。中には離婚歴がある人を嫌がる方もいるでしょう。
マイナビウーマンが20~30代未婚男性に「離婚歴がある女性との結婚は考えられますか?」というアンケート調査を行ったところ、
バツイチ女性と結婚は考えられる…48.8%
バツイチ女性との結婚は考えられない…51.2%
という結果でした。
では、なぜそれなのにバツイチの婚活がカンタンなのでしょう。
バツイチの人は低姿勢
相手の条件で「離婚歴があっても構わない」という方はいても「離婚歴がある人がいい」という方はいないでしょう。
離婚歴がある方は自分が有利じゃない条件ということを理解していて、とても低姿勢。
未婚で「結婚してあげてもいいけど」という上から目線の女性と、離婚歴があって「結婚していただく」という低姿勢な女性なら、後者の方が人気があるのは当然。
幸せな結婚に必要な相手の条件が整理されている
しょうがないのですが、未婚者は「そんなこと?」と思う理由で出会う男性を「ナシ」判定する。しかも告白されたわけでもないのに。
例えば「デートで割り勘だった」「デートをリードしてくれない」「ダサい」など。
デートが割り勘の男性は、見栄でお金を使わずしっかり貯めているかもしれない。デートをリードしない男性は、女性の意向をちゃんと確認してくれるかもしれない。ダサい男性は服装に無頓着だから女性が決めた服を素直に着るかもしれない。
夫婦が離婚に至る原因は金銭感覚だったり、自分のことを大事にしてくれなかったり、どうしようもない性格の不一致であったり。
離婚経験から相手に望む条件が整理され、たいして重要ではない条件も分かっている。
未婚女性は学歴、年収、見た目など分かりやすい条件を重要視しがち。だけれど、結婚生活で大事なのはそういうこととはちょっと違う。
生活する相手として、自分にとって我慢できないこと我慢できることが比較的明確なバツイチ女性は迷走せず次のパートナーを探します。
結婚に過剰な憧れがなく日常生活を共にできる相手を探す
「結婚式がしたい」「結婚指輪をしたい」「ロマンチックなところでプロポーズされたい」と結婚の瞬間に対して多かれ少なかれ憧れがある未婚者。
一度、離婚を経験している女性は結婚に過剰に憧れがなく現実的。雰囲気やイメージに流されることなく、地に足付いて生活する相手として相手を探します。
「一度、離婚しているしもう結婚はムリかな」
という方の方が簡単かもしれない。
イギリスのヘンリー王子も年上のバツイチ女優と婚約発表しました。
ただし、「自分は悪くない。相手が悪い」と思って反省、改善しない方は同じ失敗を繰り返すかもしれませんね。
バツイチ=婚活優等生ではないのでそこだけご注意ください。
HP:ベストパートナープロジェクト
28歳まで個性と手抜きを取り違えていたバカ女。彼氏ができる過程を書いたブログが人気になり本を出版。2011年に恋愛・婚活相談で独立。 これまで約800名の女性の相談にのってきた。著書「あなたの『そこ』がもったいない。」他4冊。