ブス「〇〇して欲しかった」と不平を言う。モテ「〇〇して欲しい」とお願いする。

こんにちは。
恋愛・婚活コンサルタントの菊乃です。

真面目で控えめな女性は恋愛下手な方が多い。

食事に誘われて連れていかれたお店がハズレのお店だったとする。「ここでいい？」ときかれて内心いやでも「うん」といって入る。そこで我慢をするのだ。

「煙草くさいところが苦手でせっかく決めてくれたのにゴメンね。楽しく過ごしたいから、別のお店に変えてもいい？」とかお願いすれば変えてくれるかもしれないのに。

ここで我慢をしてお店に入れば「我慢してやった」「しぶしぶついていってやった」と上から目線になるかもしれない。そんな外れデートをネタにして女子会で

「あり得ない男がいてね、こういう店に連れていくか？普通？」
「ありえな～い」

と盛り上がっているうちは絶対にいい男になんかで会えないぞ。これはただの性格ブスだ。

我慢をしがちな女性は、職場で仕事が忙しくても手伝いをお願いせずに一人で抱え込みがち。そんな我慢が溜まっていくとある時、爆発して

「あの時〇〇して欲しかった」
「なんであの時、〇〇してくれなかったの！」

と過去のことを持ち出してしまう。

自分の意見のつもりかもしれないが、過去の〇〇して欲しいは相手からすれば不平不満にしか聞こえない。変えることもできません。

愛される女性は、やる前に「○〇して欲しい」とお願いするのです。我慢してしまいがちな女性からみれば、こういうお願い上手な女性はわがままにも見えるかもしれません。

男性からするとどんな女性に見えるのか？

では、相手の男性からすると素直にお願いしてくれる女性をどんな風に感じると思いますか？

「このお店に行ってみたいの」
「うん、じゃ今度行こうか」
「ありがとう！嬉しいな」
（あ～、こういうところが好きなんだ。お礼をいえる子だな）

真面目で我慢をしがちな女性は逆にどう思われるか考えてみましょう。

「どこ行きたい？」
「どこでもいいよ」
（………。）

自分の要望を言わずに勝手に我慢をして、あとで爆発し「○〇して欲しかったのに！」と不平不満だらけ。そりゃ～、愛される訳がない。我慢ではなく自分の意思を持つ努力、思いを伝える努力が足りないのだ。

努力不足を棚に上げ、相手に対しては上から目線なこじらせ女子をそろそろ卒業しないと来年も一人だぞ。

婚活コンサルタント「菊乃」

28歳まで個性と手抜きを取り違えていたバカ女。彼氏ができる過程を書いたブログが人気になり本を出版。2011年に恋愛・婚活相談で独立。 これまで約800名の女性の相談にのってきた。著書「あなたの『そこ』がもったいない。」他4冊。