ブスは相性など求めるな!そして、男性への理想を語るな!

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婚活コラム写真

こんにちは。
恋愛・婚活コンサルタントの菊乃です。

20代を棒にふった私です。

とはいえ20代ですから何もなかったわけではありません。「出会いがない」といいつつも、同僚男性から食事に誘われたこともあったのです。

しかし、2度目以降連絡が途絶える。メールの返信ナシ。合コンであった女性ではなく、同じ会社にいるんですよ。まさか、無視はないだろうと思っておりました。

「忙しくて返信できないのかな」

数日後、また送ります。返信ナシ。

女性の先輩に相談しました。

「まあ、相性ってあるからね。菊乃さんにはもっといい男があうよ」

「●●君もタイミングが悪かったんだよ」

と慰められ、相性&タイミングやらが合わないためにその縁は実らなかったのだと思いました。

「じゃ、私はどんな人が相性がいいのかな」

と考えました。相性を見てもらう占いも行きましたよ!はい、この相性を調べるというのが大きな間違いだったのです。

その当時の私は髪の毛は自然乾燥、ノーメイク、ニキビだらけ、男のダメ出し、女子会で愚痴る、そんな女でした。

「敏感肌だから」「便秘しやすい」とニキビも肌質・体質のせいにしておりました。

しかし振り返ると、家に帰って冷蔵庫に直行して缶ビールかチューハイを取り出し、じゃがりこをつまみに飲みながらテレビ見て、ダラダラご飯を作り(それも焼きそば等)自炊しているつもりになっておりました。

あの食生活を変えたらニキビがきなくなったではないか!(すごく好きだけれど肌のため、余命宣告されるまでじゃがりこを食べないと誓った)

どんな男性が合うかじゃなく、自分がどんな女性になりたいのかを先に考える


ブスの癖に性格がキツイ。生活も乱れている。そんな女をいいという男はいないでしょう。知れば知るほどイヤなはず。そのレベルの女性が相性の心配なんて…。

どんな男性が合うかじゃなく、自分がどんな女性になりたいのかを先に考えなきゃいけなかったのだ。

お相手に自分をどう見せたいのかという「自分の在り方」など考えたこともなく相手に注文をつけているだけでした。

紆余曲折を経て、私は数年後に恋愛本を出版し、恋愛相談で独立をしました。

ご相談にいらっしゃる女性たちは、みなかつての私のように自分がどう見られているかも気づかず、どんな女性でありたいのかという理想もない。

気持ちはよく分かる。どんなにイタイ女だったとしても、どんなに手抜きブスだとしても一定の年齢を超えるとブスにブスとは注意しない。

業界によっては若くても注意しないところもあるかもしれない。外見の指摘がない環境とは例えば官公庁や医療機関などです。

真面目にやってきて大人になったら自然に結婚できるものだと思って気が付いたら適齢期過ぎていたというあなた。

周りの人はもしかしたら「タイミングは人それぞれだから」「たまたまご縁がないだけよ」とふんわりとした表現で慰めてくれたかもしれない。

その慰めてくれる人はあなたの未来に責任を持っているだろうか?

自分と向き合えない大人は大人と呼ぶのか?


今まで相性が合う人に出会っていないだけ。年々、人は弱くなる。信じたい理屈を信じたくなる。自分と向き合いたくなくなる。

運命の人に出会っていないだけと思いたければ思うがいい。自分を甘やかしている女でありたいならそれもいいんじゃないの。

あなたがいくつか知らないけれど、35歳を超えた独身女性は50%ぐらいの確率でそのままシングル。白馬に乗った王子様を待って寿命を終える人もいるのだ。

自分と向き合えない大人を大人と呼ぶのかな?

出会えないのは相性のせいじゃなくて自分のせい。タイミングのせいじゃなく自分のせい。でもね、他人の好みもタイミングも変えられないけれど自分のことは変えられるのよ。

それと同時に出会えないレベルの女はそれなりにメリットがあるのです。ブスは楽でしょう。元ブスはその楽を知ってますが、楽をしないと楽しいよ。


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婚活コンサルタント「菊乃」

28歳まで個性と手抜きを取り違えていたバカ女。彼氏ができる過程を書いたブログが人気になり本を出版。2011年に恋愛・婚活相談で独立。 これまで約800名の女性の相談にのってきた。著書「あなたの『そこ』がもったいない。」他4冊。

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