婚活で「ない」と感じたときに不足している7つの要素
こんにちは。
婚活コンサルタントの菊乃です。
以前ネットで「これが食べたくなったら体に足りない栄養素」というコラムを見ました。
それが医学的・栄養学的に正確かどうかは定かではありませんが、無性にスナック菓子が食べたくなったらブロッコリーやチーズを食べ、無性にチョコレートが食べたくなったらアーモンドを食べるようにしてなんとなく楽になったように感じました。
こういう舌が欲していることと解決策が別っていうのは出会いにもあることだなと思いました。
(1)「出会いがない」→「魅力がない」
毎回思うことですが、無人島にいる訳じゃないので出会いがないのではないのです。出会いがないと思う方の中には、婚活パーティーに行ったりマッチングサイトや結婚相談所に登録する方もいるでしょう。
ああいった出会いを提供するサービスは、魅力がある1割の人がマッチングするために9割が踏み台になるような仕組みです。その上位1割になれるならいいのですが。
また実際に出会いの場に行き、自分の市場価値を冷静に判断できればそこで変わるんですけどね。
出会いの場にいったって、魅力がなければ出会えません。そして魅力があるなら日常の中でも出会いはあるのです。
(2)「いい男がいない」→「性格が悪い」
モテない人は異性のカテゴリーが「恋人になりえる好みのタイプ」「その他人間のオス・メス」の2つなのだ。初回でどちらかに仕分けるが圧倒的多数が「その他人間のオス・メス」に仕分けられる。
あなたが女性ならばカワイイ女性だけをチヤホヤする男性は「こいつ、性格悪!」と思うでしょう。
優しいのではなくて、笑顔も褒めるのも自分のモノにするためのテクニック。しかし、逆の立場になれば分かるのに自分はすぐに品定めをしている女性は多い。
出会える女性は「彼氏になりえる好みの男性」「友だちとしてはあり」「みんなで会うならあり」「知りあい」と親しさの濃さが何層かある。
友だちとしてアリならば、初回で「ナシ」の態度はとりません。知りあいから友達に昇格したり、友達から好みの男性に昇格することもあり得るのです。
焦るあまり、最短で彼氏を作ろうとし、「興味ない男から好かれても時間のムダ」という気持ちでいるのですがそれも逆の立場になれば分かるよね。「買うなら試食させますよ」というスーパーで買い物したくないでしょう。
(3)「普通の男がいない」→「自分のレベルを知らない」
「いい男がいない」の類義語。2年彼氏がいなければ「普通」の基準はずれている。
自分を棚に上げていた性格が悪い女が婚活をすると、同じレベルなのに視界にいれてない人間のオスが急に見えてくる。そういう時に「普通の男がいない」と思うのですが、あなたも普通以下なのよ。
(4)「コミュニケーション力がない」→「外見に問題あり」
コミュニケーション力がないという方の多くが真面目。学生時代に恋バナには混ざったことがなく、外見が地味目。服がブカブカだったり、髪の毛はドライヤーで乾かす程度でブローをしていなかったり、メイクが手抜きだったりする。
長年それでいるため外見を指摘されることもないけれど、コミュニケーション力がないというよりブスなのだ。
高学歴の女性がキレイなら「才媛」ですが、ブスなら「ガリ勉」。
おしゃべりな女性がキレイなら「明るい」「フレンドリー」だけれど、ブスなら「やかましい」「がさつ」です。
口数が少ない女性がキレイなら「おしとやか」だけれど、ブスなら「暗い」。
外見を磨くことはコミュニケーション力を磨くこと。
(5)「男を見る目がない」→「怒れない」
男を見る目がない、男運が悪いという方がおります。1人ぐらいならたまたまかもしれませんが、面白いように男運がない方は続けてダメンズを引く。
男に甘いのです。怒れないのです。叱るべき時に叱らず、甘やかす。元カレもだらしがないため「ちゃんとしている」の基準が低い。
(6)「自信がない」→「動いてない」
「それを言ったら終わりだよ!」というマジックフレーズ「自信がない」。「自信がないから〇〇できない」「自信がないから〇〇しない」と行動しない言い訳の常套句なのだ。
自信って初めから備わっているものじゃないのに。行動しなければ実績ないし、実績もないのに自信があるわけないのに。まず、失敗してこい!
(7)「モテない」→「自信がない」「戦略立ててない」
もし、モテないと思っている人がいたら普通ですよ。もっとモテる友だちと比較して「モテない」といっているのかな?合コンに参加しても人気1位じゃないからそう思うのかな?
恋バナをする友達がいて、合コンに誘ってくれる人脈があって、モテる友だちが身近にいるなら普通かそれ以上ですよ。
30代で一度もお付き合い経験がない方は独身30代男性の30%、独身30代女性の14%ぐらい。たいてい恋バナを避けて、合コンにもあまり誘われず、友だちもモテない人ばかりなのだ。
「モテない」と思っている方は今の状態に感謝しつつ、もう少し自信を持ってもいいと思う。
下と比べて安心しろというわけじゃないけれど、婚活パーティーなどのように「自称・出会いがない人」が多い場にいけば人気ある方になると思うよ。
自分を売るフィールド変えてみよう。もう少し市場価値高いかもしれない。
28歳まで個性と手抜きを取り違えていたバカ女。彼氏ができる過程を書いたブログが人気になり本を出版。2011年に恋愛・婚活相談で独立。 これまで約800名の女性の相談にのってきた。著書「あなたの『そこ』がもったいない。」他4冊。