イタイ婚活をする40代独身おばさんになる前にアラサーは高望みをやめよう。
こんにちは。
婚活コンサルタントの菊乃です。
本、ブログなどでこれまでさんざん高望みの害を伝えてきました。多くの女性は自分のことを、美人とかモテるとかそこまでは思っていないけれど、同じようなレベルの方とつるむために「自分は普通ぐらいだろう」と勘違いをします。
普通なら、25歳ぐらいから「そろそろ相手がいないとやばいんじゃないの」と気が付くのだけれどね。
恋愛市場で自分の偏差値は50だと勘違いする自称普通女性。
その自称普通女性は、恋愛市場において自分の偏差値は50前後だろうと思いこむ。そして実力よりちょっとぐらい上を目指してもいいよねと、偏差値52ぐらいの男性のことを「いい男だな」と思うのです。
ところが実際、自分の恋愛市場においての女としての評価は40ぐらい。偏差値40が52を目指すのですよ。必死に努力をするならいざ知らず。これはまるで「勉強したくないけれど、いい学校に入りたい」といっているバカ学生と同じ。
バカ学生とはいえ10代未成年がいっている分には視野が狭いのも若さゆえ。だけれど、そんなことを倍ぐらい生きているアラサーがやればイタイのだ。浅はかなのだ。
稀に自分に興味を持ってくださって連絡先を聞いてくる同じぐらいの男性がいても、彼らのことを「生理的に受け付けない」「デートでリードしてくれない」など不満を並べて男としてみようとしない。
結果として、アラサー自称普通女子は何かのタイミングで自分と向きあい、自分を変えない限りそのまま40代に突入してしまう。
この程度の、小言で「あ~、私も高望みしているな。いけないな、やめて身の丈に合った男性ととりあえずはデートしてみよう」なんて簡単に自称普通女子が心を入れ替えることはない。
「でも~」
「だって~」
「そうはいっても~」
と頑なで貴重な若さを1日1日と無駄にする。
イタイ40代独身おばさんを見て危機感を覚えるアラサー。
友だちや同僚が結婚することが続いて「このままじゃダメだ」と思う方もいますね。しかし、だいたいそういうタイミングは28~32歳ぐらいで訪れます。その周りの結婚ラッシュのプレッシャーを過ぎると、焦るきっかけもなくなる。
そんな30代女性が一番、「ヤバいな」と思うのは40代独身女性の「イタさ」を目の当たりにした時。
○40代なのに気分屋で感情のコントロールができない。
○40代なのに未来に対して無計画でキャリアも貯金も婚歴もない。
○40代なのに実家暮らしで親依存。
○40代なのにジャニオタで年下ジャニーズに貢いでいる。
○40代なのに子どもっぽい服を着て「かわいい」とおもっている。
○40代で相手もいないのに子ども産みたいとかいっている。
○40代なのに「いい男がいない」といっている。
○40代なのに出雲大社に神頼みにいっている。
○40代なのに「親の育て方のせいで人間関係がうまくいかない」とかいっている。
○40代なのに自分の立ち位置を知らない。
そして40代ゆえに周りは誰も指摘しない。
その強烈な反面教師をみて「大丈夫」と思っていた彼女たちにも危機感が芽生えるのだ。大丈夫なわけがない。何でも持っている人と、何も持っていない人の二極化が進んでいるのだよ。救いようがないところまでいって、現実逃避を続ける方はいる。
こうして、アラサーがイタイ40代独身女性を見て高望みを辞める。人の肥やしになってばかりいないで自分が咲かなくていいのかなぁ?つぼみのまま枯れるなよ!他人の肥やしにならず咲きなさい。
28歳まで個性と手抜きを取り違えていたバカ女。彼氏ができる過程を書いたブログが人気になり本を出版。2011年に恋愛・婚活相談で独立。 これまで約800名の女性の相談にのってきた。著書「あなたの『そこ』がもったいない。」他4冊。