【重要】20代のモテる服・かわいい服は30代にとってイタイ服!!
こんにちは。婚活コンサルタントの菊乃です。
アラサーという言葉が生まれて、30歳という節目がぼやけてしまった。
32歳で28歳と
「変わらない」
「いま、30代で独身でも普通でしょう」
と思っている方が多い。
やっぱり違う。
20代はデートで膝を出しても元気でカワイイ。
30代が膝を出していると、よほど鍛えている方や痩せている方じゃない限りだらしない。
20代が口紅をしていなくても血色がいいからヘルシーでカワイイ。
30代が口紅をしていないと血色が悪いから無防備でだらしなく見える。
20代がコンシーラーをしなくてもクマや色むらがないからナチュラルでカワイイ。
30代がコンシーラーをしていないとクマ、色むらがあって無防備な顔。
ただある日、いきなりカワイイ→だらしないになるわけじゃなく、
気が付かないくらいゆっくりとだんだんと衰えていくので毎日見ている本人は気が付かないかもしれない。
30代に婚活をスタートさせる女性は、
昔覚えた「モテる服」「女の子らしい服」を着ようとする。
フワッとしたシフォンのような素材のスカート。
ビジュー付きの丸首カーディガン。フリル、リボン付き、ピンク、花柄、水玉、丸エリ等。
10年ほど前にCanCamという女性誌で「モテ服」と紹介された服みたいなものです。
エビちゃんOLというピンク白のモテ服を着た巻き髪が流行りました。
柔らかい雰囲気だとモテる、愛されるというのが風潮でした。
しかし、本家エビちゃんはだいぶ前に路線変更してミセスになっております。
あの時代に、20代が着るからよかったような恰好を2017年においても再現するのがイタイのだ。
若作り+時代遅れの幼いおばさんだ。
20代がやってかわいい「柔らかい雰囲気」を30代がやると「ユルい雰囲気」に見える。
あるピンク+ベージュフレアスカートで婚活パーティーにいっていた30代のある女性は、
連絡先交換して会う男性からいきなりキスされそうになったり、
ホテルに行こうといわれることがあってダメンズしか寄ってこないといっておりました。
そういう男性を擁護するわけじゃないけれども、ご本人が騙せそうな、
「NO」といえないユルい雰囲気だしているのです。
フレアスカート、丸首カーディガンでも別に変ではない。
しかし、どう見える?「おとなしそう」「マジメそう」に見えると思うよ。
ご相談にいらっしゃるエビちゃんOL生き残りに
「どう見せたいの?」
とお聞きすると
「どう見せたいとか考えたことがなかった。
何を着たら正解なのかと思って、こういう服は婚活向きなのだと思っていた」
と答える方が多いです。
偽物の20代になる努力しないで、ステキな年相応な女性になって。
似合うものだって変わってくるでしょう。
例えば、
●私の長所は毎日お弁当を作っていること。料理が好き。家でご飯をたくさん食べてくれる男性に出会いたいな。
という方向性が決まったら
「料理が上手で、清潔感があってテキパキしてそうな雰囲気」をめざしたい。
つめは磨いてほしいけどネイルはしないほうが。
髪は巻き髪より顔周りすっきりした髪型。
清潔感を出すなら、ピンクより水色や青が効果的。
家で洗濯できなそうなシフォン素材より、リネンとかコットンとかがいいですよ。
※肌の色や体型によっても違うのですが。
30代ちょっと頭を使いましょう。
自分はどんな女性なのか、どんな男性にどう見せたいのか、どう扱って欲しいのか、
自分をプロデュースしましょう。似合うものが変わってくるのです。
一番やってはいけないのが、万人受けがいい服を着ること。
万人受けをねらうほど、保守的でおとなしそうになり、人の記憶に残りにくい。
30代、40代で読んでいらっしゃる方がいるなら今が大人になるチャンスだよ。
自分と向きあおう。どうなりたいの?
28歳まで個性と手抜きを取り違えていたバカ女。彼氏ができる過程を書いたブログが人気になり本を出版。2011年に恋愛・婚活相談で独立。 これまで約800名の女性の相談にのってきた。著書「あなたの『そこ』がもったいない。」他4冊。